例えば今目の前に、ある自販機があって
それはお昼12時ぴったりに買うと
もう一本当たりが出てくる
というのような仕組みがあって
それを発見したとします
そうすると最初大興奮なわけです
凄い楽しくて毎日お昼になるのを
楽しみにし時報を聞きながら
毎回買うというようなことをやっていた
最初は楽しいんです
ですがそれが当たり前になると
興味がなくなります
逆に12時ぴったりにやって出なかった場合
ガッカリする位になる訳です
当たり前となってしまうことは
私たちから興味・楽しさを奪うこと
になります
ではどうしたらより興味を持つ
状態が続くのか
というと
一番良い割合が50パーセントの成功率を
持ったものというものに私たちは
熱中してしまう
楽しさを見出してしまう
ってことが分かっているんです
例えば私が街で女性に声をかけると
言う活動に取り付かれたように
熱中していたのは成功率が100%では
なかったからです
いつまでも決して100%にならない
成功する事が全然当たり前ではないんです
失敗したり成功したり
成功する確率というものは
声をかけて交渉をした数に比べても
圧倒的に低いわけです
ですがこの確率が低いということが
より熱中させる要素の一つになるわけです
(最も人間を熱中させる50%という
確率には届かないのですが)
当たり前になってしまうこと
物事に私達は熱中することができない
最大の理由になるわけです
楽しいと言う感覚を得たい為には
成功したり・失敗したりという形の
遊びや活動というものを選ぶように
すると私たちは、その対象に対して
いつまでも楽しさを感じることが
できるんです
成功確率100%
当たり前になってしまうものというものは
あまり熱中する対象にはなりにくいです
大人のおじさんがゴルフに熱中するのも
決して毎回上手くできない
たまにうまくいくことがある
だから熱中したりする訳です
なんでも大体多くの人が熱中しているもの
というものは決して成功確率は100%に
ならないものだったりするわけです
そうやって考えていくと
対人間関係の遊びというのは面白いです
なぜかといえば人間が相手ですから
どんな時も成功確率は
100%にはならないからです
超ランダムですから、楽しいわけです