生きてる限りいろんな問題に
遭遇することがあります
その場合どうやったら、その問題の核心を
見つけることができるのか
というのは技術として持っておく必要がある物です
この訓練・・・と言ったら失礼なんですけれども
練習になるなと思うことの一つが
女性からの相談であったり
困っていることの話だったりするんです
なのであなた自身が新しい女性と
ちょくちょく会うような環境にある場合
いろんな対話をしてみるといいです
そこで相談とか困っていることを聞いたら
その話の核心を見つけるように
練習したらいいわけです
(核心が分かった場合でその解決方法も
シンプルだとしても
それを必ず女性に告げなければいけない
ということはありません
ただ女性側が話したいという場合も多々あるからです)
ではこの場合どうやったら核心を見つけられるのか
と言うと、女性が困った話をする場合
ありがちなことの一つとして
自分の今困ってる状況を、いかに大変な状態なんだ
っていうことを、これでもかというぐらい
話の中に入れ込んでくるわけです
これは女性の一つの傾向なので
それを事前に理解しておくと良いです
私たちはこれでもかというぐらい、いろんな説明を
受けることによって、女性から多くの情報を
与えられるんです
そうすると、これどうしたらいいんだろう
っていうような混乱した状態になります
女性から受け取った情報が全て大切で
全て解決しなければいけない問題だと
判断しちゃうからです
そうすると混乱します
ですがここを冷静に分けていくんです
女性の感情的なことであったり
壮絶な生い立ちであったり
今の自分になって行くまでに男性から
受けたひどい仕打ちであったり
などの内容は
困っている状態の女性から出てくることが
多いんです
女性側は話をする時に
必要な情報と必要ではない情報を
分けたりはしません
これを言うと混乱するなとかも考えないで
とりあえず感情のまま話してきます
その場合
私たちがやることは
これは、今は関係ない話
これはただ女性の感情を言っている
これは女性が今までに経験してきたことの話
というふうに分類していくんです
これらの情報がほとんどになります
そして大体、物事の核心の形としては
今すぐやらなきゃいけない事ってどこ?
っていう形になっています
先送りにしても大丈夫な問題は先送りにします
考えないでいい問題は考えません
同情を引くような環境も、この場合は関係ないです
今すぐやるべきこととは関係ないものは
最初は情報として全部カットします
そうやって分類をしてって今すぐ考えることは
どこっていう目線で選んで行くと
問題はシンプルになって
大体一つぐらいしか出てきません
そしてその一つだけ出てきた問題だけに
注力することで問題の核心は片付けられるので
その後に片付けなきゃいけない問題も
見えてくるので、その後の進め方が
すごく楽になるんです
核心が片付いた後次に片付けなければ
いけないことに取り組めばいいからです
この練習は女性とするとすごく練習になります
男性はまず他人に自分の悩みをあまり
話したがりませんし
核心だけ言うのも男性の特徴なんで
トラブルから核心を見つけるという練習では
女性相手の方が向いています
なぜならば感情の赴くままに大量の情報を
出してくるから、その中から一番大切なところを
見つけるという練習をしやすいからです