これを理解しといた方がいいなっていう
ポイントがありますので今日はその話をします
一般的に自分に強い負荷をかけすぎると
それはストレスになる、という話がよくされます
そしてストレスというのは基本的に悪だ
というふうに考えられる傾向があるんです
元々ストレスが何でそんな悪いのかっていう
考え方がここまで人に浸透したのかと言うと
かなり昔の実験でマウスの体に強烈な電気を流したりする
といったような明らかに強すぎるストレスを
与えた結果マウスが死んでしまった
ここがスタート地点なんです
・・・けどここって
おかしいと分かると思うんです
そこまで強烈なストレス与え続けたら、
そりゃ、しぬわってことなんです
なのでスタート地点がそもそも過剰過ぎる
ストレスだったわけです
ってことで
ストレスはすべて悪じゃなくて
それっていうのはストレスの種類によるんです
例えば
学校に行ったら毎日いじめっ子にひたすら
いじめられるって言うのは
これは明らかに悪いストレスです
それをされることに何の意味もないもの
暴力であったり
明らかな無意味なパワハラであったり
こういったものが悪いストレスです
これは排除すべきです
なぜならばそこに何も生産性がないからです
それとまた自分にかける負荷っていうのは違うんです
例えば仕事をしていて、より良いものを模索する
でも見つからなくて悪戦苦闘する
これはストレスじゃなくて自分にかかってる
負荷なわけです
私たちは何か自分に対してやるべきことがあったり
それに対して試行錯誤する
でも、なかなか解決できなくて苦労する
人間関係でトラブルが起こったり
すれ違いが起こって思い悩む
子供を育てているならば子供が色んなトラブルを
運んで来て、それで心配したり・怒ったりする
というのは、これはストレスという種類ではなく
自分にかかっているミッションであり
負荷なわけです
これらの種類の負荷は、自分自身に
パワーをくれるものなんです
こういった問題って起きない方がいい
って誰しもが思うかもしれないんですけど
それなかったら結局は自分の中にあるパワー
って出てこなくなるんです
エネルギーであったり
そういったものが全然出てこなくなっちゃって
じゃあ負荷がないからエネルギー出す機会がなかった
だから楽で、よかったか？
って言うと
結果的にそれって
自分に対する満足度っていうのが
大きくはならないんです
結局満足度や今自分が生きていることは
楽しいなーって思えるのって
常に自分に色々な負荷があったり
やることがいっぱいある時の方が
感じやすいんです
だから私たちがより楽しくいるためには
今かかってきている自分への負荷っていうのは
必要なものなんです
そうやって考えられたら
（事実、調査でも結果がそうなんですけど）
毎日忙しいっていうのはむしろありがたいことで
結局自分が楽しくなるスパイスの一つになってるんです
逆に何にも人との関わりもしない
自分に負荷がかかるものは全部避ける面倒だから
彼女も作らない友達と遊びに行くのも
家出るのがめんどくさいから
めんどくさいことはやりたくない
こうやって自分に対する負荷を徹底的にカットした人
っていうのは結果的に楽しさをあまり感じなく
なっちゃうんです
ここってなんか矛盾があるんですけど
楽しい時間を作るためには私たちには負荷が必要で
でも負荷があるから自分の持ち時間は制限されて
じゃあ負荷をなくしてしまったら楽しいか？
って言われると必ずしも幸せじゃない傾向が
高くなるって言う変な矛盾があるんですね
なので今自分が生活が忙しいなって思ってても
それって実は私たち自身を楽しくさせてくれてる
要素なんです
今私は時間貧乏だってよく言いますけど
これ全部無くなって、やることなくなったら
多分私とつまんないです
例えば新しい遊びの企画を考えて
女性を集めて
それが週3人とか集まっちゃって
（今年の9月・10月の話）
もうこりゃ終わったな・・・と思っていて
体力が低下して疲れたなーって思っても
実際は楽しいわけです
本当に心が病むくらい嫌だったら
それらの約束はドタキャンしますしね
仮にやる事が全部なくなってゼロになっても
結果的に色々色んなことやりだして
時間貧乏っす
って言い出すと思うんです
感覚的にもそうした方が楽しいって
何か分かってるからです
そういえば大学生の時から暇だなって思った事って
なかったです
金・土・日・全部、夜は外に遊びに行くって
決めていたんで
そしたら夜の時間は全部なくなるんで
週末の日中は
終わらせることを終わらせないといけない
平日は日中は学校
夜は週末遊ぶための資金稼ぎってなっちゃうんで
資金稼ぎ⇒遊び
で、その当時から
ずーと時間貧乏だったような気がします
