私たちが所属しているコミュニティを
自分で選べる場合
そこをまとめている人をよく見るほうがいいです
そしてこの人がなぜまとめているのか
ちゃんとまとめるのに適性がある人なのかどうか
を見た方がいいです
以前にお話ししたように
ただ声がでかくて最初に意見を言えて
みんなの注目を集めやすい人という要素で
決められてる場合のコミュニティの質って
良くならないです
なぜならコミュニティの質を良くするのは
当たり前ですけどベターな選択を
できる人はいた方が良くなるからです
コミュニティというのを作って行く場合は
一つの物事が良ければ全部が良くなる
というものではないのですが
でも、まとめてる人がポンコツだと
ほぼほぼポンコツになっちゃいます
そして周りの人が意見を言えないとかに
なっていくとそのコミュニティは
より一層ポンコツ・コミュニティになっていくわけです
では私たちはどういう予防策を取ればいいのか
と言うと私たちは考えるんです
ちゃんと相手を見て
その人がいっていることの雰囲気で
選ぶんじゃなく
ちゃんと内容を聞き・考え
この人は言っていることが適正かどうか
ってことをちゃんと考えるように
したほうがいいんです
人間の性質は雰囲気で見ます
ざっくりとした判断を下します
なので声がでかく目立つ人がまとめるのに適正だ
というふうに、判断を下すだけです
でも私たちはそういう判断になるとまずい
ってことを知ってるんで
ちゃんと内容を考えるって事です
私たちは脳の負荷になるものは避けたい
と考えるのが習性だってことも知ってるので
自分の理解として
大切な考えなければならない場面では
脳に負荷をかけるのはしょうがない
苦しい・面倒と思うのもしょうがない
と思って負荷を受け入れるという前提で
大切な場面では取り組むようにします
で、ここもまた一つのコツなのでお話しします
私たちが物事を判断していくときは
感覚で選んではだめです
一般的な人は感覚で決めます
感情で物事を決めます
でもそれが数字で判断できるものであれば
数字で判断しましょう
それがより正しい判断になり得るからです
感情・感覚というのは合理性がないケースが
ほとんどになります
例えばこんな問題があります
これを見ると人間がいかに数字ではなくて
感覚で選んでしまうものかってことが分かります
こんなクイズ的なものです
4日間の天気予報の予想です
A と B の人がそれぞれ予想しました
4日間のうち3日間が雨が降りました
さて A と B の人どっちの方が降水確率の精度
が高いでしょう
A
1日目90%
2日目90%
3日目90%
4日目90%
B
1日目75%
2日目75%
3日目75%
4日目75%
さてどっちの人の方が降水確率の精度が
高いでしょう
これを感覚で選ぶ人達ってAの方を選ぶんです
でちゃんと数字で見る人っていうのが
B を選ぶんです
考え方は簡単で4日間の中で雨が降ったのは
3日つまり75%雨降ってたってことなので
答えは75%が正解なわけです
でこのように数字で考えようって思えば
この問題って間違えないわけです
ただの算数の話なんで
でも感覚で選んじゃう人達ってAを選ぶんです
で残念ながら A を選んじゃう人が
かなり多いんです
感覚で選んじゃうんだ
数字で見れる時は数字で見ないとダメなんだ
ってことを知らない人が多い
一瞬で考えるのが面倒になる
で感覚で選ぶ
だから世の中で、なんでそんな選択をするんだろう
って思う人達を見ることがあるんですけど
その人たちは場合によっては、多数派なんです
なぜならば感覚として選べばそっちだからです
ということは私たちは数字で見れる時は
数字で見た方がより正確な答えを
導きやすいんだって知っていると
より質の良い選択が出来るんです
よって私たちは雰囲気・感覚に流されるんではなく
ちゃんと根拠をもってそこに現れているもの
例えばその人が発信している言葉を
ちゃんと聞いて話の内容の正確性を知って行ったり
数字で判断できるんであれば数字で判断をする
という方を優先させるようにしましょう
そうすれば質の良い答えが導き出せる確率が
高くなるので
結果的に人生自体の質も良い方を選べる確率が
上がるわけです
普通の話なんですけど
こういうのはすごい大切なんです