前回は物事を正面から見るんじゃなくて
別の角度から見ると
また別のやり方が見えてくる
違うところに焦点を当てたやり方をすると
効率が上がる
例としてテレビショッピングをあげてみました
テレビショッピングっていうのは
どうやって買い物依存症のお客さんに
購入をしてもらうかってことなので
一番大切にしているのは
その商品の素晴らしさを売り込む
って事に見えるんですけど・・・
実は全然違うところに焦点を置いているんです
それはどういったところに焦点を
置いているのかって言うと
テレビショッピングに出ているタレントさん達が
色々な言葉を発している
どの言葉を発信した瞬間に一番注文の電話が
鳴ったのかっていうのを全部データとして
取っているんです
そうすると喋るべきキーワードが何か
ってことがわかります
なのでメインに重要な言葉は
商品の素晴らしさを説明するための
言葉ではないんです
何の言葉を発した時に一番注文が来るのか?
っていう言葉探しをして
その言葉を中心として構成している
のがあの活動のパターンなんです
本当に良いものを必要としてる人に届けたい
では決してないんです
商品の品質で言えば、世の中にいくらだってあります
なので全然違う角度から全体の活動を
組み立ててるわけです
そうすると、別のやり方というのも見えてきて
曜日や時間帯でどういった層が見ているか
が分かるので
その層の人が買いそうなもの
を商品開発して紹介するっていう風にするんです
自分が何を売りたいと思ってる
から
売るじゃないんです
その時間帯見ている買い物依存症の層の人たちが
最も興味を引き、何を買うのかってところに
焦点を当てる
ここにすごいポイントがあるわけです
言葉も何の言葉を言ったら一番買うのか
ライブなのでライブでやっていて
誰かが何かの言葉を発した瞬間に注文数が
爆増したら、その言葉を何回も繰り返したりするんです
そうやってその場面でしゃべる言葉
とかを選んでいるわけです
女性獲得活動が全然効率的でない男性で
女性に媚びることがいいとは思えない
っていう考えを持つ人もいるんですけど
私は全然そうは思ってなくて
私の基本的な考え方っていうのは
今お話ししてきたようにテレビショッピングと
同じような考え方で動いているんです
自分が何をしたいとか
女性側に自分がどう思われるか
とか
そういうのはどうでもいいことなんです
自分が目的があったらそれを達成するために
女性たちはどういったものを望んでいるのか
って考えないと効率って上がらないんです
私たちがターゲットとしている女性を
想定した上で、どのような活動をチョイスするのか
どんな言葉をチョイスすればいいのか
っていうのを今もずっと模索して
テストをしてるんです
今はいろんな角度から人間の反応というものが
分かるようになってきてる
より詳細に人間の反応って分解されているんです
それなんて私達からすればお宝情報の山です
その答えを取り入れないなんて
ありえない事なんです
というように、
その反応をどうやって利用したらいいかな
というように一つ一つ自分の中に
インプットしていっています
これからも私達は、こういった活動を
行っていくわけです
そうするとどういったメリットが
生まれるのか
それ次回お話ししていきます