人間は退屈ということが
絶望的に苦手だという話でした
退屈である
何もすることがないことが非常に苦痛である
具体的な例を出してお話ししたのが
前回でした
ということは私たちが退屈である
この逆をすることで満足感が得られやすい
ってことが分かってくると思います
このことを理解すると一見意味が
わからないようないろんな人の行動
というのも理解がしやすくなったりします
例えばこんな人がいます
仕事で完全なる成果を得て
もう普通に生きていくには仕事をしないでも
生きていけるという状態になった人が
突然破滅的なお金の使い方をし出して
破産ギリギリのような生活をするようになる
普通に生活してればゆっくりと過ごせたのに
破綻ギリギリの生活にしてしまうものだから
どうにかやりくりしなきゃいけない
ってことでギリギリの生活をしながら
なんとか日々の支払日をクリアして生きていく
そしてしなくてもよかったのに仕事も
猛烈にやりだす
湯水のようにお金を使ってしまうので
働かないと支払いが滞ってしまって
破綻してしまうから
という意味不明な行動をとる人もいるんです
じゃあなんでそんな破綻するような
お金の使い方をしたのかって言うと
これが退屈に繋がるんです
人生クリアしてしまったので
本人の中でそれまでエネルギーを注ぎ込んでいた
仕事がある意味クリアーになってしまったんです
クリアーになってしまったので
やる気がなくなり
(RPGをクリアーしたら興味なくなるような感じ)
そして退屈になってしまった
で、その退屈な状態というのは人間にしてみたら
苦痛であると感じる
これが人間の仕組みだからです
なのでその退屈な状態から逃れるためには
この一例として挙げている人は
自分では無意識のうちに自分を追い込むような
刺激的な方向に自分を持って行ったんです
もちろんこういった行動をしている人が
全員が全員、退屈が原因でこういった動きを
しているわけではないのですが
人間にとってみて退屈は苦痛である
という視点が持てると
このような行動に出ることも納得いくし
自分自身を楽しくするにはどうしたらいいのか
というのもよくわかるんです
自分が何したらいいかわからないんだったら
男性がアベレージ的に楽しいと思うような遊びを
やって行けばいいんです
自分の持ち時間の中で退屈・暇である
という時間を作らない
時間があるんであればこれをやろう
あれをやろうという候補をいくつも
持っておくという事が退屈をなくして
楽しいという感覚を手にするのに
的にあった行動だってことが分かってきます
その中で持っておくと良い遊びというのが
皆さんも、もうお分かりでしょうけど
女性遊びは持っておくと退屈する
という感覚とは無縁でいられます
その都度その都度相手は違う
そしてさらに自分が活動するテーマ自体も
変えていけば相手は違う
自分が行うテーマも違う
ということで、ずっと退屈を知らずに
刺激的に楽しくやっていくことができるので
この遊びをひとつ持っておくだけでも
自分の人生にずっと彩りができて
楽しくないという状況とは
無縁でいられると考えています