私たちはインターネットで活動する時に
この事実を基に出来るだけ
知恵を絞ろう
このような実験がありました
あるテーマについて女性と電話で議論を
してもらうという前提になっています
協力者の男性にこれから話をしてもらう
女性の情報を見せます
※実験では被験者は男性でしたが
女性にも応用して考える事ができます
この情報は魅力的な女性に見えるような
情報として作られているもの
+
そして魅力的に見える写真が
添付されています
一方の被験者の男性には
女性の情報はあんまり魅力的ではない情報
+
あまり魅力的ではない女性の写真が
添付されている
これが男性側が分かっている
事前情報になります
実際に女性と話をしてもらうことになる
その上でどういった態度を選択するのか
というのをチェックする
対応する女性は全員一緒なんです
違うのは事前に渡されている女性側の情報と
女性の写真
これによって態度がどれぐらい変わるのか
ということになるわけです
結果的に言うとまず電話で実際に女性と
話をする前から、もう魅力的な女性の情報を
手にした男性は期待値が高くなっている
まだ何もしていない状態なのに既に
女性の評価が良くなってしまってる
ってことが分かる訳です
そして実際に話をしても
より良い態度を取るようになります
温厚で親身な感じの対応をしたり
明るく喋ったり
コミュニケーションがより丁寧であるかの
印象を与えるような態度で話をする
一方魅力的には感じない女性が
相手の場合だと、そういった態度は
取らない。
こういったことが
実験から分かったのですが
そうするとここから私達が分かることって
何でしょうか
重要な事が分かります
つまり相手側の態度というものは
事前の情報によってめちゃめちゃ変わる
ってことなんです
つまり接点が作られてから一生懸命
コミュニケーションを取ろうとしても
もう既に相手側の態度というものは
ある程度、決定されているので
そこから低く見積もられたら
低いテンションで雑なコミュニケーションを
取られてしまう
逆に事前に良い情報を与えておけば
相手側が勝手に頑張ってくれるってことが
分かる訳です
ということは今活動していて
相手側のリアクションが低い・薄いな
と思った場合どこがいけないのか
実際にコミュニケーションを取る段階に
問題があるというよりも
事前の準備に問題があるんだ
とこの実験からもより分かると思うのです
よってインターネットで活動するというのは、
上記のような条件と似ている訳です
事前に情報を与えて
そこからコミュニケーションが始まっていく
そう考えると非常に重要となるのは
前段階の準備・渡す情報なんだってことが
わかってくる訳です
