この話は統計としてアメリカで2000人程度の人を
対象として行なった統計をもとに
話をするのですが
自分の生活に満足行くかどうか
この調査上では大きな怪我や
親しい人・身近な人の死であったり
経済的な問題を抱えてしまったり
自分自身に起きた暴力的被害を
経験をした人達が4年後に
生活・健康状態はどうなっているかなどを
調べていき
結果
自分自身に起こったトラブルが
あまりにも大きくて、それが今現在も
自分のメンタルに大きな影響を
与えている場合
はネガティブな状態で生活をしており
例えば経済的に貧窮していて辛い状態
などになるのですが
それはあくまでも、あまりにも
大きすぎるトラブルであって
本人には越えられないレベルの
トラブルであった場合
そのトラブル自体がそこまで
ハードなものではなく
その人には乗り越えられる程度のトラブルの
大きさであれば
それは自分の生活が十分満足できる
ことになっていた
最も満足度が高いのが
乗り越えられる困難を乗り越えてきた人達
という結果になりました
逆に
そういった辛い経験・逆境を全く
経験してこなかった人は
健康状態は悪くなることが分かった
何もつらい経験してこない
困難・逆境もなかった人は健康上に問題を
抱えやすく、メンタルの状態も悪くなりやすい
さらに困難を経験しなかった人達は
生活自体の満足度も非常に低くなる
ということがわかったのです
ここからわかるは何もない人は
決して幸福度は高くならないし
健康も良い状態ではなくなる
困難を何回も乗り越えた人たちと
何も困難がなく乗り越えた経験がない
人の間には、かなりの差があって
困難乗り越えた人達は
生活の満足度が最も高く
健康上も非常に健康である
ということが分かったわけです
何もないということはネガティブな
状態を引き起こす
さらにその後の困難を何も乗り越えて
こなかった人達は
その後大人になってから突然起こった
トラブルに対して対処できずに
更に健康上の問題を起こしやすくなる
ということが分かってます
これまでに自分が乗り越えられる程度の
トラブルを何回も乗り越えてきた人達は
これまでの経験で
なんとかなる
ということを学んでいるので
結果その通りに何とか問題を
解決していくんです
ということで、できれば困難・トラブルには
遭遇をしたくないものですが
長期スパンでみた場合
自分自身の生活に満足したり
その後のトラブル対応ができるか
を考えた時には今、現在ある程度のハードル
をクリアする方が、その先へのメリットがある
ということが分かると思います