私も男性なので非常によくわかっているつもりです。
そして理解をしていて女性と会話をする時には、
男性的な思考はあまり表に出さない方が
良いとわかっているのに。
ついつい自分にとって快適な会話をやろうと思うと、
顔を出してきます。
そうすることで、なんとなく会話が通じなくなってきたり。
女性側の気分が悪くなっていくのが手に取るように
分かったりするんです。
そこで、またやっちゃったなって思うことが、
未だにいっぱいあるんです。
基本的に男性はどうしても合理的なものが快適に
感じてしまうんです。
例えば女性が話をしていて。
マスコミなどの情報に敏感に反応して、怖い怖い、
というような話をするとします。
女性側はそのように反応してしまうようにできています。
・・・ということを理解しているのですが。
男性側はそういった根拠のない、怖がり方をされると。
「ちゃんと数字見てる?。
これこれ、こういう状態だから。
これとこれを見たら、そんなに怖がるもの
じゃないんだよ。」
という説明をしてしまう。
私もそれをやってしまいます。
ですが女性側が言っていることは。
怖いという感情に焦点を当てた会話をしてるんです。
事実、合理的に数字を見たら。
それは怖がる対象ではない・・・。
が、女性側はそういったことを話ししているのではなく。
自分の感情に焦点を当てた話をしているので。
やってほしい会話は、それに乗る。
ということになります。
事実がこの場面では関係ないんです。
これは何回も繰り返して、自分の中にインプットした方がいいです。
わかった気になっていても。
実際に私も未だにこういった失敗をするので。
ちょくちょくこの手の、このポイントは自分の中で
復習をした方がいいです。
男性はどうにもならないんです。
感情に100%軸足を乗せた会話は簡単にはできません。
なぜならば私たち男性は昔から、ずっとそこにある数字を
正しく把握したりして。
大きなビルを建てたり。
とんでもないスピードで走るリニアモーターカーを開発して、
無事故で運転をすることを目指したり。
散々、計算をして。
どんどん精度を高くしていき。
事故のない飛行機を飛ばしたりしてきたんです。
感情なんてものを入れたら達成できないものを、
ずっと実行し続けてるんです。
続きます。