この点を理解をしていないと、結果的に自分が
思っていた関係性と全然違うものになってしまう。
重要なポイントとなります。
例えばある時。
一緒にいる人と、楽しく会話をしようとしても
上手く会話が話せない。
楽しい会話をしようとしても、相手からは。
「うん。」
「わかった。」
などのような返事しか返ってこない。
もっと楽しく会話がしたいのにできない。
こんなケースがあったりします。
これっていきなり、このような形になるものではなくて。
会話をどのようにこれまで作ってきたか。
が、ものすごくその相手との間では影響を及ぼすのです。
これは蓄積型の話になります。
ので単発の話ではないです。
気がついたら楽しい会話が、できないケースの改善策です。
できれば、こうなる前に意図的に会話を操作して行き。
継続して楽しく会話ができる関係を作るためには、
必須の要素となります。
会話がうまく弾まないであったり。
楽しい話題に展開しない場合。
何でこうなるのかと言うと、日頃の会話がものすごく大切で。
例えば日頃から用件を主体とした、会話を積み重ねていくと。
当然ながら、
「わかった。」
「終わった。」
こういった返事しかなくなっちゃうんです。
なぜならば用件を主体とした会話なので、それが終わったか。
↓
終わってる。
あれはやったのか。
↓
やっている。
頼んだものはちゃんと送ってくれたか。
↓
送った。
などのように必要な答えは常に短文で終わって、
目的が明確になっている。
答えしか、そこにはない。
当然ながら、これをずっとやっていけば。
それが習慣化になってくるので、突然自分の気分で。
今日は楽しい会話をしたいね。
もっと色々と話したい。
と思っても、それまでにその形を作って来なかったので。
いきなりは変わるはずがないんです。
二人の間での会話コミュニケーションの形
というのは、日頃どういう形式を取ってるかで決まっていくからです。
突然は変わらないんです。
なので用件を主体とした、伝達ツールを
メインとした会話をつなげていけば。
当然ながら、いざ楽しくなる会話を
しようとした時は、成立しなくなるんです。
そんなの当たり前じゃん。
って思われるかもしれないんですけど。
身近な関係であればあるほど、このミスってやりがちなんです。
では、なんでこういうミスが起こるのかと言うと。
まず会話や言葉は、大きく分けると2種類の使い方があって。
男性が特にミスをしがちなのは、目的を伝えるための伝達ツール。
として言葉を使うという使い方です。
もう一つは考え方、感情、などを伝えて楽しむなどの。
エンタメとしての言葉の使い方になります。
もうお分かりかと思うんですけど。
楽しく会話をしたいのであれば。
普段からエンタメとしての言葉の使い方を
意識しながら、積み上げていかないと。
それまではただの伝達ツールとして言葉を使っていた。
突然エンタメとして言葉を使ってください。
言葉ってそんな簡単に切り替えて使えないんです。
それまでにお互いにエンタメとして言葉を使って楽しむ。
って事を行ってない関係だったら。
それってうまくいくことがないわけです。
大切なので、もう少しお話を続けます。