伝達ツールとして言葉を使い続ける。
そこにエンタメ要素としての
言葉の使い方を採用していないと。
下手するとエンタメとしての言葉が使える
同士として関係が、その後ずっと成り立たない可能性がある。
ので、ここは本当にちゃんと最初から
意識して関係性を作ってた方がいい部分なんです。
これはあらゆるところで応用されるもの。
人間関係において新しく関係が作られる時は、
これを意識しながらやってた方が良いです。
例えば会社で上司と部下の関係だとして。
ずっと伝達ツールとしての言葉しか使ってこなければ。
それが突然、途中からエンタメ要素を加えた話に展開が、
できるようになるのはかなり難しい。
特に仕事の場合は、この傾向が高いです。
コミュニティにいる人間関係もそうで。
伝達ツールとしてしか使っていないと、
エンタメとしての言葉が使えないです。
例えば子供との関係なんて言うのは、
途中から気付いても取り返しが
つかないことにもなるんです。
言葉はエンタメとしても使える。
ということを教えといてあげないと、
特に男の子の場合は言葉は伝達ツールで使う
というのがインプットされてしまって、
言葉をエンタメで使えなくなるんです。
そうするとモテない男性の出来上がりになってしまうので。
ここはほんと気をつけてあげてください。
言葉をエンタメとして使うことが習慣とされてる人は、
どの場所でもすぐに関係性をよくできるので、
非常に大切なポイントなんです。
そして言葉をエンタメとして使うってことは、
伝達ツールよりも取得していくのが難しいので。
時間をかけながら身につけていかなければいけない。
意図的に訓練していく必要があります。
今の段階でエンタメとして言葉を使えない場合。
ここから訓練していくしかないので、
この話しでドキッとする人がすごく多くなると思います。
それぐらい多くの人は、これをやりがちなんです。
例えば。
女性が新しくコート買ったんだ。
って言うとします。
一番最初の言葉として。
「いくら?。」
この返しは最低です。
男性、特にやります。
パートナーなどの近しい関係相手だとなおさらやります。
これが絶望的な会話のやり方です。
このやり方をしてる人は、その場面では
一体自分がどこでミスをしているのかがわからないはずです。
これってどう解釈されるのかを考えると。
どれぐらい致命的な事なのかが分かります。
エンタメとして考えてみればわかります。
これから会話をエンタメとして使おう。
ってする時に。
「コート買ったんだ。」
この返しとして。
「いくら?。」
これエンタメになると思うのかってことなんです。
では、この返しをされると、女性側の思考が
どのように展開していくのかを考えてみましょう。
どうせお前高いもの買ったんだろう。
↓
去年も買った。
↓
一体どれだけ無駄遣いすれば気が済むんだ。
↓
一体いくらなんだ。
↓
いくら。
なので、女性側の返答はムッとしたものになるんです。
「そんな高くないよ。」
っていう気持ちになるわけです。
女性はこれからエンタメが始まる。
エンタメとして言葉を使って行こう。
と思ったのに、それをいきなりぶった切られる感じです。
これ男性だけじゃなくて女性もやります。
残念ながら、この会話のやり方をやる人って、
自分では気づけないんです。
ただ結果として、あまり人から好かれないんです。
本人は気づけないんです。
言葉はエンタメで使って、楽しいものにするのが優先で。
その場面では事実がどうとか。
相手を責めるとか。
そういった物って全く必要ないんです。
これがわからないっていうのは、なかなか致命的なんです。
さらに致命的なのは、大人になっちゃうと、
これちゃんと理解して意図的に動かさない限り。
一生自分のやっている会話コミュニケーションのスタイル、
変わらないっていう怖さがあるんです。
本人は気付いてないんです。
基本的に言葉はエンタメとして使う場面が
多い方が良いと思ってます。