前回は、なぜ私たちは日本語での理解力や
読解力がある人って、私たちが想像している以上に
少ない事実を知らなければいけないのか
というお話をしました
これを知らなければいけないのは
また別の理由がありまして
その別の理由をお話ししていきます
前回、例として出したものは、各書籍があって
その各書籍の要約が約150文字程度で
書かれている
〇〇というテーマで書かれているものは
どれですか、という質問に答えられない人が
日本では80%になる
他の先進国では90%の人がこれに対応できる
読解力は持ち合わせていない
という事実を話ししました
これを踏まえることで、ある点が見えてくるんです
私たちが自分にとって、より良い環境を
作っていく場合
今のような知識を中心とした社会で生きていく
には、自分自身の知識自体を積み重ねていかないと
その中で適切に生きていくことが
難しくなってしまうんです
知識社会は、例えば昔の時代のように
炭鉱の仕事が大量にあって炭鉱さえほっていれば
それで成立する
これが労働社会だとすれば
物を読み・話を理解をして処理をしていくなどが
主な作業である社会を知識社会としています
自分で知っていることや、自分でできることを
増やしていくのが、自分が社会の中で
スムーズに生きていくための一つの作業に
なるわけです
そこで大切になるのは、このように文章を理解して
世の中の仕組みというものを理解していくことが
非常に大切な作業の一つになるんです
自ら積極的に大切だと思う分野の
知識をためていかないと、相手が自分を都合よく
使おうであったり
相手側が悪意のある相手で、嘘を言っていること
それが嘘であるということがわからないんです
そうすると相手側にいいようにやられて
しまうわけです
この確率を減らすために、私たちは自分自身に
知識をつけて行って、そういった状態に
ならないようにしていくわけです
これのわかりやすいひとつの例を出すならば
世界一の投資家の成績のマックスは
年利20%まで
これは興味を持ち少し調べれば
すぐ出てくるものなんです
お金に関しては知っておいた方がいいことって
いっぱいあるので、これって基本的なことで
これを知るとどうなるのか
それを超えるような投資の話は全部嘘である
この判断が使えるようになるんです
そうすることでこの段階で、自分が投資のことで
騙されることはなくなるんです
若い人は何で騙されやすいのか
って言うと
そういったことをためる時間がなかったんです
20代であればこういったことを
当たり前に知っているなんていうのは
ちょっとまだ早いと思うので
ただこれが40代になり50代になって来れば
当たり前のように分かるようになると
理想的なんですが、、、
それがそうはいかないんです
なぜならば今でも大量に世の中の人たちは
この投資詐欺なんかにはまる
じゃあそれは何でか?
ってなると、この日本語に対する問題点が
出てくるんです
結局、先ほど冒頭でお話ししたように
簡単な要約文章を理解して
該当しているものはどれか
という判断を日本語を通じてできない場合
自分に知識を貯めていく作業が出来ない
ってことが決定しちゃうんです
なぜならば自分にとって必要な知識を貯めていく場合
どうしてもそこに書かれている文章は
上記のこと(要約文章の処理)が理解できないと
作業として行えないんです
そうするとまたここで難しい問題が出てきて
そうすると、もうすでにこの段階で80%の人は
この作業ってできないことが決定しちゃうんです
そうするとまた、ここにこの事実を知らないと
自分にとって不都合なことであったり
トラブルになりやすいことや
自分自身がイライラしてしまう出来事に
遭遇することになるんです
ではその点について
次回お話ししていきます