前回は女性がどういった基準を元に会話を構築しているのか。
今回は男性側の性質についてから、話に入っていきます。
男性側のもっと前に遡れば。
どうやったら獲物を取れるのか。
その確率を最大限まで上げるために考え尽くす。
そこに感情とか入れてたら失敗し過ぎます。
獲物がいて、その隣に子供がいて。
獲物を狩ろうとするのを見て、
「可哀想~。」
とか言われて、躊躇してたら自分達が襲われるかもしれません。
自分たちが餓死するかもしれない。
ただただ任務に対してそれを遂行するっていうのが、
私たち男性に深く刻まれちゃってるんです。
例えばここに事実があったとして。
それをねじ曲げて場面によって判断を
変えるって言うのは、ものすごく苦手なんです。
人物Aの人がいてAの人と話をしている時には、
Aの人の考えに賛同する。
Bの人がいる場合には、Bの人の考えに賛同する。
というような、相手に合わせて判断を変える。
というのが苦手なんです。
なぜならば事実はこうである。
というのが見えちゃってると、それを曲げることに
すごく違和感や不快感を感じてしまうからです。
ルールというものを非常に重要に考えます。
だからあのような会社組織というものを、
大人数いるにも関わらず回していくことが長年可能だったんです。
組織では上の人の言うことを守り。
会社の命令には従い。
仮に自分の考えとは違ったとしても、それは押し殺し。
会社の判断に従う。
ということをずっとやり続けてたんです。
なので会社組織になると、人間っていうのは
悪いような方向のことも、あっさりやってしまうんです。
上から命令されると非道的なことをやってしまう。
というのも歴史を遡っていけば大量に事例があります。
でも、これは男性の性質が大きく関わってしまっていて。
これが今はやるべき事だ。
と組織が決めると抗えなくなっちゃう習性があるんです。
これが私たち男性が備えている性質です。
これをあまり女性との会話であったり。
多くの人たちとのコミュニケーションの中では、
出さないように気を付けた方がいいです。
これをやってしまうと上手く回らなくなります。
まず女性側は基本的には、その場面で話は変わります。
感情主体にして回していくことがルールなので。
女性は女性でこのルールに従って会話を作ります。
そして人が多く集まるコミュニティーでは、
このやり方が上手く行きます。
人が集まるコミュニティにおいて、マジョリティなのはどちらか。
と言うと、女性側のコミュニケーションになっていきます。
会社組織はこの中では省いています。
人が私生活として生きていくコミュニティでの
マジョリティの話になります。
会社組織ではミッションがあり、
会社組織の売り上げを最大化するのが最大の正義なので。
そのルールに基づいて動く。
これは人間が人間同士として生活をしていくときの、
コミュニティとはルールが違うわけです。
ここを気づけない男性が多く。
会社コミュニティのコミュニケーションの取り方と。
人間たちが集まって日々の中で
取るコミュニケーションの形が違うものだ。
と気づけなく。
会社と同じ様式を採用してしまうんです。