一度は思った事があるかもしれません
「この女性を失ったら・・・」
という不安感
この不安感というのは、ある事をやらない限り
ずーと自分の中に付きまとう事になります
この不安感は別の生活の様々な場面で
形を変えて自分の中に浮き上がってくるものです
例えば、この女性を失ったら・・・
で失ってしまって、とんでもない絶望感に
襲われてしまって
時間の経過とともに、その傷も癒えて
また女性と/出/会/い/良い関係になり
しかし、また出てくるこの不安感
「この女性を失ったら・・・」
で、また場面は変わって
このような生活上の場面でも同じように不安感に
襲われるのです
例えば、何かしらのクジであったり
親の遺産で大きなお金を手に入れたり
仕事がうまくいって、豊かな生活を手にできる
ぐらいの状態になった
なんて幸せな状態・・・
と第三者の立場からは思うのですが
しかし本人側からすると時間の経過共に
襲ってくるこの不安感
「この状態を失ったら・・・」
この不安感って一生消えないのか?
基本的に私達人間は不安と共に生きてきた遺伝子
なので不安は消えない
でもその不安を薄くする事はできるのです
上記のようなケースに共通している不安になって
しまう元は何かというと
「失ってしまったら、もうこの状態には
自分の力では戻す事ができないかもしれない」
これが自分の中にあるから不安感となり
自分の中にとどまり、その存在は大きくなっていく
ものなのです
つまり自分が自分でどうにかできないかもしれない
たまたまかもしれない
運に恵まれて・・・
このような状況ですと、不安感は強くなります
問題点は
“自分の力でどうにかできる”
この感覚を持っていない点にあるのです
自分でどうにかできる
この状況は自分で再現できる
この感覚が自分の中にある時には人間は不安感は
あまり強くなりません
なぜならば、仮に今の状態がダメになったとしても
また同じような状況に持っていく事は可能である
と自分の中で分かっているから
再現できるもの
今の状況になった理由が分かりそれがもう一度自分で
作り上げる事ができるものだと分かっていれば
安心するんです
無くなっても、またやり直せばよい
そう思えれば安心になるのです
大切な事は、
今のこの状況をちゃんと理解しているのか
その再現性は自分の中にあるのか
これが必要なんです
なので、たまたまで今の状態になった
たまたま自分の理想の女性と/出/会/ってうまくいった
たまたま大きなお金を手にした
この“たまたま”という状況だと、それを失った
時に自分はもう一度、この状況を作り上げる事できない
そう思うので、
“失う事を不安に思う”
“失ってしまえばそれまでだ”
と思ってしまう
人間はそもそもの性質として、今自分の手元にあるものを
失う事に強い恐怖心を抱くものなので
この状態の“失ってしまえばそれまでだ”
は、かなり強い不安感を生み出すのです
よって再現性を持つ事が大切
全てにおいて再現性を持つのは難しいので
生きていく中で自分にとってなくてはならないもの
この点について、再現性を持っておくと良いです
これは私個人の価値観として
・良い人間関係は何回でも作り出せる
(ここに女性遊びも含まれる)
・仕事は仮に今の状態が無くなっても
生きていけるぐらいの状態は作れる
・精神的にビビらない
最後は腹をくくれる自分を作っておく
ここを整えておく事は大切にしています