コミュニティの性質というのは、その中の一人の
行動によって大きく傾向や考え方って
変わってしまうものなんです
例えば一つのコミュニティがあって
そのコミュニティの中の人たちが
すごくいい人達で信頼をもとに
そのコミュニティが成り立っているとします
その中に利己的な人が一人入る
利己的な人はその中の人間たちの性質を利用して
自分だけ得をするように搾取をしていく
これは最初の頃には利己的な人にとってみると
ものすごくちょろい状態で、どんどん自分の意図
しているものを手にいれられる
なので短期間で手にいれられるものをサッと得て
そしてそのコミュニティを破壊していなくなる
このやり方って利己的な人にとってみると
メリットが最大化しやすい
が、良い事ばかりじゃなくて
そういった自分が得をしやすいコミュニティの中に
入り込んで、利己的な行動で
メリットをいっぱいえれるというコミュニティを
またゼロから探すのってすごく大変なんです
ゼロから新しいものを発見し
そこに働きかけるって実はものすごくコストが
かかるんです
なのでこういった利己的な人で
良い人ばっかりがいるコミュニティ
信頼で作られているコミュニティを
食い荒らす人って
次から次に移動して探さなきゃいけないので
すごく楽な活動しているように見えるんですが
どんどんどんどん動ける場所がなくなったり
いつのまにか自分の評判が全然違うコミュニティに
いっても広まってたりするんです
これってすごく窮屈な生き方だなって思います
こういった事って長い目で見ると
その環境すらも変えてしまうんです
みんなが信頼の前提に成り立っているコミュニティで
一人だけ利己的に活動し続ければ
そのうち他の人もその状態に気づき出すんです
他の人も同じような行動を仕出して
このコミュニティで自分が最大のメリットを
得るためには、信頼を踏みにじることだ
と周りも気づいて
周りも同じような事をしちゃう
なので長い目で見ると結果
自分が所属しているコミュニティに利己的に
動く人が入ることによって
それが伝染し他の人も利己的になっていき
そのコミュニティで利己的に動く事での
メリットがなくなっていくんです
このケースに発展する場合
また別のケースとして
もしくは周りの人も気づき用心をして
距離を取ろうとしてくる
その内に利己的な行動が通用しなくなり
どちらにしろメリットを得るのであれば
他の場所に移動をして、また一から同じような
作業を繰り返していく事になる
一人の利己的な人から、利己的な行動でメリット
を得られるとなり行動が伝染する場合
このコミュニティが会社だと思ってください
かなりやばいわけです
自分がいた会社が悪い方向に行っちゃう
自分のコミュニティが悪い方に行って
しまうんだから
一人こういった人がいると
質の良かったコミュニティも破壊されがち
なのでそういった人を、この仕組みを知っている人は
排除するように働きかけた方がいいんです
コミュニティで最も多くの人たちが望んでいる
人物像っていうのは
やっぱり答えは一貫してるんですね
誠実で信頼できる人
なんです
そりゃそうだって話です
長いで見ると結局これをベースにして
活動するのが得です
誠実に関わり信頼されている限り
大きな失敗をしない、裏切らないのであれば
この信頼されていることって
効果がめちゃくちゃ長いので
何ならば、ずっとその効果は続くので
コスパはそっちの方が圧倒的にいいです
利己的であることのコスパって実はすごく悪いんです