恋愛・結婚・出産といった流れって
実は結構難しい形なんです
なんで難しいかと言うと
恋愛の時というのは男性と女性との
関係が恋人という関係からスタート
するわけです
その時にはドキドキ・ワクワクだけが
いっぱい詰まっているものなんです
そこから結婚という形をとる時の感情
として、それまでドキドキ・ワクワク
だったものが無くなっていき
日常の生活になっていく
まずこの変化に対応しなければ
いけないわけです
人によってはドキドキ・ワクワク
がなくなったから恋愛は終わった
と思って別れてしまう人もいるわけですが
そこでなんとか持ちこたえて
恋愛⇒生活
という形の二人のあり方に
慣れて行った
そうすると次は
結婚という流れになった
そうすると結婚はやっと生活というものに
慣れてきた上に
今度は「経済」が絡んでくるわけです
そうすると今度二人の間にそれまで
生活という面で折り合いをつけていた
ところに今度は経済として
お互いに
「経済共同体」
として経済を回していかなきゃいけなくなる
次に出産が来ると
今度は経済共同体だけじゃなくて
「子育て共同体」
として教育も担わなければいけない
その間に性的なパートナーとしての
お互いの役割というのも出てくる
このように見ていくと、お互いの関係
というものが進んでいくことに
その役割がいろいろと出てきちゃうんです
これがなかなか難しくて
よく言う男性の言葉として
妻が子供を産んで子育てしてるのを
見てたら、もう女性ではなくて
母親・家族としてしか見れなくなった
というような言葉がありますが
それを聞いた女性はショックを
受けるのですが、、、
このように明らかに同じ人間なのに
どんどん役割が変わったり
役割が増えてたりすると
当然ながら見る目が変わってしまったり
感覚は変わってしまうっていうのは
当然の流れなわけです
でもそれになんとか折り合いを
つけたりしながらやってってるわけです
例えばこれまでは女性側の怒る
という姿はそんなに見ることが
なかったけれども
子供が生まれたことによって
今まで見たことのない面を見るようになる
そして出産することでホルモンの
バランスが変わって
全然これまでと違うような女性に見える
ようなことがある
などなど様々な変化が
この恋愛・結婚・出産と進んでいくと
増えるわけです
それに綺麗にうまく対応できる人
ばっかりじゃないのは当たり前なわけです
一体何が起きてるのかが自分でも
ちゃんと理解ができずに
いつのまにか関係がギクシャクしたり
自分の心の拠り所や持ち方が
わかんなくなってしまったりして
どこかに逃げたくなって
他の女性に逃げてしまう男性っていうのも
いるわけです
なので、この流れってみんなが
できて当たり前
簡単なものだ
と思っていると全然現実は違うので
難しいものを、いま自分がこなしている
と考えながらやっていった方が良いです
恋愛というものは早い段階で
忘れた方がいいです
その先にあるのは様々のそれぞれの
役割になってくるからです
ということを考えると
やっぱり恋愛という感覚に一番強く
焦点を当てて関係を
スタートしてしまし
その感覚を一番重要なものとして
扱い続けていると
その関係って壊れやすくなるな
と思います