二十代の時などは感受性が非常に高くて
一つ一つのことに大喜びしたり
一つ一つの事で凄く心が傷ついて
辛くなってしまったり
女性とうまくいきそうだと
天にも昇るような気持ちになって
逆にその女性から素っ気ない態度を
取られたり
他に好きな男性ができたと聞いたら
もう死にたくなるような絶望的な感覚になる
ちょっとしたことでも、神経が過敏になって
過剰に反応してしまう
というのは
これ思春期などで自分のホルモンが
出まくっていって過敏になっている時
ホルモンのバランスが大きく変化して
不安定になるときに
出る傾向なんです
今あなたが二十代で、いろんなことに
傷ついたり過剰に反応してしまうならば
周りの大人に聞いてみてください
そうすると全員ではないですが
半数以上の人達が歳をとって
四十代以降になった時の方が楽で楽しい
って言います
女性関係については自然に任せていると
どんどん反応がなくなって行きますが
それ以外の生活の面においては
年を取った時の方が全然楽しいです
みんな多くの人はそれ経験してるんです
人の一言に傷ついて、しばらくそのことしか
考えられなくなったり
一つ一つのことに敏感になりすぎてしまう
それがいわゆる思春期なんです
成長していく毎にホルモンの大放出は収まります
過剰だった男性ホルモンも落ち着きが出てきます
徐々に安定した状態になります
そしていろんなことに慣れていき
経験数も増えていく
そしてこれは、いいのか・どうかは、
わかんないんですけど
だんだんと鈍感になっていくんです
私も十代の時は、あまりに敏感で
いろんなことに傷ついて傷ついて
そして人の目が気になりすぎて
引きこもるというのがどれだけ楽か
と思って学校も行きたくないなぁ
と思ってたりもしましたけど
結局、大人になり四十代を越えてきたら
今が一番楽しいです
もう10代20代前半には戻りたくないです
一つ一つのことにそんなに傷つかなくなりますし
考えすぎる事もなくなっていきます
無駄な悩みも減ります
なぜならば、悩んでも何も変わらない事を
知るからです
悩んでみても、物事は1ミリも変わらない
なるようにしかならん
って事が分かります
そして多くのことに冷静に対処できるように
なっていき、ものすっごく楽です
なので、ほぼほぼそういう風になっていくものだ
と思っていて安心してください
今はとりあえずその時期を乗り越えることを
考えてみてください
すぐにはどうにかなりません
それは体の中のホルモンのこともありますし
成長ということも関係しているので
ただその後は高い割合で傷つくことは
減っていきます
良い意味でグレーな事っていうの覚えていきます
物事は解決しないことだらけだ
ということも分かっていき
流せるようになっていきます
全部が白と黒じゃないことも分かります
友達ができないことで絶望している
この感覚も
自分には才能がないと
絶望することも
思ったような彼女が手に入らないということも
だんだんと受け入れられるようになってきます
そしてすごく楽しい状況になって行くので
それまで何とかやっていきましょう