女性関係がうまくいかない男性にみられる傾向として。
代表的なものが、女性に自分がどういった印象を
与えるのかを意識していないことが挙げられます。
まず、この大前提を理解しておく必要があって。
自分自身は、自分のことを
よく知っているので、こんな人間だと周りの人も
理解してくれているだろうと思うんです。
でも周りの人からしてみると全然わからない
存在なんです。
まず自分が自分を見ることほど、周りの人は
あなたのことに興味を持ち、深く分析は
してくれないんです。
一瞬の見た目であったり。
日頃の言動。
そしてその人が自分をこのように見て欲しい
と出している、表に分かりやすく出しているもの
でしか判断をしないんです。
例えば、自分自身のこととして知っていることは。
整理整頓が好きで清潔好きだとします。
なので部屋とかは綺麗に整っていて。
実はセンスも良くてインテリアもかっこよく
しているとします。
でも、それは相手側には分からないんです。
相手側が分かる部分って、いつも見ている部分なので。
その人の体型であったり、着ているものであったり
そこから判断するんです。
例えば中年太りをしていて、いつもダブダブな洋服を
着ていたら。
だらしない人である。
センスとかもなさそうである。
って判断しちゃうんです。
でも自分は本当の自分を知っているんです。
清潔だしセンスはある。
実際に部屋に来た人はみんなインテリアが
おしゃれでセンスある。
って言うので、それだけを見ると自分はセンスが
いいって思うのですが。
周りの人は、そう判断をしてくれない。
何故なら周りの人は、その人を見て
すぐに分かるところでしか判断しないからです。
ということは、私たちはこの人にどういった
印象を与えたいのかを考えたら。
まずは自分の中で、こういった印象を与えよう。
と考えて。
それが伝わるように意図的に動かなきゃいけないんです。
例えばセンスがいい人である。
と、わかってもらいたいなら。
まずは着ているものからセンスを良くしないと
いけない。
着ているものがセンスが悪いと、その人のセンス自体
全部が悪いと判断を下す。
人間は大雑把に判断を下すので、そう判断されて
しまうんです。
センスっていうのは、その人がどの分野に興味があるのか。
それで変わってくるものです。
例えば洋服にめちゃめちゃ興味があって、
センスがいい人が部屋のインテリアのセンスがいい
とも限らない。
しかし、そのように的確には人間は判断はしないので。
相手側にとって一番最初に触れるものに対して
改善をしていくしかないんです。
意図的に印象操作を行う時に、考えなければ
いけないのは、
内側にあるものはよく見え無いという事です。
ということは内側にある大切なもの。
それは自分の感情であったり考え方。
これも相手からは全然見えないんです。
それをどのように扱うのか。
続きます。