人間がどういったものを求めているのか
どういった性質を持っているのか
というのを理解していくと
色々なアイディアに広げることができるんです
なので色々としっておくってのは
便利なんですね
例えばこんな実験がありました
実験に集まってもらった人に
チョコレートを食べてもらうんです
一人でチョコレートを食べてもらう場合
と
全然知らない初対面の人と
二人で食べる場合
これ二つで比較したんです
二人でチョコレートを食べた場合
会話とかはないんです
ただ二人でチョコレート
食べただけなんです
結果として二人で食べてた人の方が
美味しいと思った
逆に苦い・美味しくないチョコレートを
食べた時は
これまた二人で食べた方の人達の方が
より一層苦い・まずいという風に
なったんです
で
ここからわかる事って何かって言うと
人間は他の人と一緒にいた方が
より感情が動くってことなんです
これが分かるだけで
いろんなことが見えてくるんです
まず何かを食べるとしたら
別に知らない人でも
その場で一緒に食べてるだけで
美味しく感じるんです
その場に誰もいない個室で
一人で食べてるじゃなくて
隣に知らない人が座って
食べてるだけで
美味しく感じちゃうわけです
これは別に自分にだけ該当するんじゃなく
人間に該当するんですから
これが分かるとどういった働きかけが
有効か、ってわかるのかって言うと
例えば自分が友達もいない
彼女もいない
状態だったとします
一人でご飯を食べるんであれば
今はインターネットがあるんで
シンプルな誘い掛けをすればいい
「今日は一人で食事になっちゃうんで
誰か一緒に飲みに行きませんか
会話の相手になってください
ごちそうします」
これ相手は同性でもいいですし
女性でもいいです
そしたら
友達があんまりいない
お金もないから外食もあまりできない
という人たちが反応します
地域の人口が多い方が反応数は
多くなります
人がいればいる地域ほど
それには必ず反応します
なぜならば
そう
人間はどうせ食事をするんだったら
知らない人でも一緒に食べたら
美味しいと感じてしまう
習性があるからです
その感覚に気づいている人も
いっぱいいるんです
相手が異性の女性ならば
女性が心配に思うであることは
ちゃんと最初に解決しといてあげれば
よりベターです
女性がお酒を飲んだり
食事する時の心配は
その後に性的な展開や
そういったことを強引に
迫られるんじゃないのか
っていうのが心配なので
そこはあらかじめ不安に思うであろう
ポイントを解決しておけばいいんです
こういった風なことを理解して
シンプルな働きかけをするだけでも
そのポイントは、ずれていないので
簡単に一緒に食事に行く
知人を作るってのは
ものすごく簡単なんです
結果的に一緒にいる自分も
食事が美味しくなりますし
そこから一緒に食事できる友人が
作れるかもしれないんです
人間は何を欲しているのか
どういう性質があるのか
ってところから色んなアイディアって
出てきます
