前回は自分の持ち時間の振り分け方
っていうのがものすごく
その後に響いてきます
というお話をしました
そして今回はその点をもう少し掘り下げて
お話ししていきます
もしも自分自身が他にもっと
この先、生きていく上で
自分を楽しくさせる要素があるならば
そっちに時間を使った方が
より良い状態になるかもしれないんです
なのでここでもう考えておくと
良い要素っていうのは
その選択をした時にあまりにも
専門性が高すぎるんじゃないか？
そのあまりにも専門性が高すぎるが故に
多くの勉強が必要になり
毎日数時間が必要となり
一生懸命努力したけれども
結果的にその分野のことって
他にはほとんど活用して使えなかった
っていうことにもなるかもしれないんです
そして実際にその専門分野で
特に何もない成果が出なかった
っていう状態になった時に
気が付いた時にもう自分は50歳を越えていた
しかし、ずっと一つのことばっかり
やっていたなぁ
趣味・興味ある事ってこれしかないなあ
気が付くと周りに友達もいないな
そういえば独身だな・・・
ってことにもなりかねない訳です
特にこれは男性にありがちで集中しすぎ
てしまう人って気が付いたら
こういった状態になるってこともあるんです
もちろんそれぐらい時間を投入しなきゃ
手に入れられない分野っていうのは
あるのを理解しています
そういったことを否定しているんではなくて
ちゃんと自分で考えて
その先に納得して選んでいる
って事が大切で
なんとなく流れでやってしまっている
とそれって結構危ないよって話なんです
時間っていう概念は目に見えなくて
分かりづらいので結構やってしまい
がちなんです
例えば私がこの考えをベースに
実行していることって
自分の中でカットしたい事の一つとして
通勤・通学の時間だったりするので
今まで人生で通勤・通学に20分以上を
使ったことないんですね
例えば高校の時私立に通っていて
大きな高校だったので他県から
学校に来る人も多数いて
片道2時間以上かけてくる人が
ザラにいたんです
そうすると
4時間×月25日（週休1日でした）×10ヶ月×3年
＝3000時間が通学の時間
って考えた時にシンプルに
元々から、体力がある方ではないので
通学でエネルギーを使い果たすな
・・・私にはできない
って結論で遠くの学校は行かない
にしました
（当時の自分の場合は、そんな気合は
持ち合わせてない、が正しい表現）
というようにもともと何かをやると決めたら
それに普通の人以上に時間がかかる
飲み込みが悪いから
というのを理解していたので
自分が継続して時間を使う対象に対しては
これやるべきか・やらないべきか
で
やったあと手に入れたものは
その後ずっと使えるのか？
っていうのを考えて決定をするよう
にしています
そういった事を考えた結果として
出てきたものは
自分の人生において最も
「汎用性が高いもの」
色々なところに
「使い回し」
が出来て
自分の生活にも思いっきり関わってくる
あらゆる場面に影響を及ぼすもの
から時間を使ってた方がいいと
考えているんです
例えば
・考え方、知識
・コミュニケーション能力
・体調、体型
・ファッション感覚
などなど
これらは自分の一生自分の一番近くに
存在しているもので
使わない日は
基本的には存在していないです
このように自分に近くて毎日使うものへの
専門性を高めていくってことをした方が
自分を楽しく生かせていくことが
できる確率が高いんです
ここが重要なんです
自分にとって汎用性の高いところから
その能力を高めていった方が
結果的に自分をより良い状態にする
ことができるんです
なので、改めて今自分にとってみて
あらゆる場面で自分の生活を良くする能力
って自分には足りているかな
それに対して時間やコストを
使わなくていいのかな
改善しなくていいのかな
ってところを考えてみた方がいい訳です
・・・ちなみに
私自身は人間が苦手だと思っていたので
ここに多くの時間を投入しようと思いました
結果
現状から考えていくと
一生いつでも人間を集めることができる
仲良い人を作ることができる
という状態になったんです
なのでこの点への不安というのが無く
自分が一人の時間を楽しみたい
と思ったらそれで調節する
もう少し周りに人がいたらいいな
と思ったらそれで調節する
そこら辺が自由にできるようになった
これにはすごく多くの時間が必要だったんです
これは行って良かったなと思ってるんです
この技術も一生使う・一生自分のそばに
ある問題だからです
