学生時代そのクラスで一番可愛いと言われる
女性に目を奪われて、この女性が
自分のことを好きになってくれたらいいなあ
と思って学生時代を過ごしていたけれども
そんな展開になったことが
一回もないです
そんな展開を期待して青春時代を過ごしましたが
まあ、そんな展開は微塵も起こる気配すら
ありませんでした
こんなことをずっと繰り返して
妄想していたんですけど
妄想をしてそれが現実になることなんて
ないんです
なんで、こんなにうまくいかないのかな
でも、やっぱり自分がいいな
と思う女性だけを手に入れたいなー
そんな事を学生時代は思い続けました
このような妄想をしても・・・
びっくりするぐらいに
物事が一ミリも進まないってことが
段々と分かってきます
どうにもならない現状があるので
少しでも前に進めるために
見方を変えてみる事にしました
見方を変える・・・シンプルに今まで
ずっとクラスで一番可愛い女性にだけ
自分の焦点がいってたんですけど
その焦点を自分に向けてみることにしました
自分をよく見てみることにしたんですね
そしたら、めっちゃめっちゃポンコツだ
ってことがわかったんです
こんなポンコツに対して、このクラスで
一番可愛い子が興味を持つっていうのは
ちょっと難しいな・・・
と分かります
というように自分の存在を棚に上げて
生意気にも多くの男性が、この女性がいい
って言ってる女性を手に入れたい
それ以外の女性だと嫌だ
なんてことを考えてたわけです
客観的視点で自分の事を見る事によって
自分で自分はめちゃくちゃな事を
希望してたんだなって分かったんです
自分はポンコツであるくせに
女性には理想的なものを求める
美人で優しくて、頭脳明晰で上品で・・・
みたいに
これ考え方として破綻してるなー
ってことが時間をかけて分かったんです
ということは
このポンコツに一体、どんな女性だと
興味を持つのか
どのラインの女性だと関わってくれるのか
を現実にマッチさせて知った方が
いいなと考えるんです
じゃないと自分のポンコツ加減が
一体どれぐらいポンコツなのかが
分かんないからです
ってことを繰り返してたら
これは私の場合に限りかもしれませんが
どうでもよくなったんです
美人な女性がいい
綺麗じゃないから嫌だ
といった事に執着する事が