人は大切にしているポイントが関わる時に
大きな摩擦が生まれたり、客観的な判断が
できなくなったり
本人は気づかないうちに、その相手を拒絶したり
嫌いになったりする
なので、それぞれの人が、大切にしているポイントへの
取り扱い方というのは、大切にしなければいけなくて
その人の本質に、より強く深く関わっているものは
特に扱いを注意しなければいけないんです
例えば、そこに女性がいるとします
その女性にとってみたら自分が運動神経が
めちゃくちゃ悪いこと
であったり
音痴であることなどは、全然重要視されていない
とします
そしたら例えば友達でスポーツをして
遊んでても、うまくいかなくても
これ自体では、この女性は傷つかないんです
この点でからかわれたとしても、全然一緒に
笑っていられる
この女性にしてみたら、そんな運動神経が悪いこと
なんてどうでもいいからです
自分にとってみたら大切にしていないポイント
なので、それで何が起ころうと大した問題ではない
でも、その女性にとってみて、大切なもの
仕事であったり、生活面であったり
ここでミスをすると反応は大きく変わります
例えば、普段は生活全般を綺麗にしている
ことを大切にしているが、たまたま汚い部屋に
突然、人が来られて、それを見られてしまった、、、
たまたま、妹が犬を連れてきているタイミングで
突然、人に来られて、
「部屋、クサいね」
って言われた
などですと、ものすごくその人自身などに
関わる部分なので
その後もずっと落ち込んで思い出すたびに
深い悲しみに襲われる
人それぞれ誰でも自分の譲れない
自身のポイントがあります
それがその人にとって生きていく中で
何が大切なのかのポイントなんです
これは決まりきったものがあるんではなくて
その人それぞれにあるものなので
ここは関わりながら観察をしながら
話をしながら、その女性のポイントを
見つけていくんです
これがいわゆる大切にしている
価値観
などと呼ばれるものです
多くの人の中では自分が日頃の中で、より多く
接しているもの
多くの時間を使っているものに対して
大切に考えるものなので、生活であったり
仕事、自分の知性、
そして自分の体や外見など自分に密着しているもの
などを大切にする傾向が高いです
とはいっても、人によってここは個人差が
ありますので、これは観察によって
見つけていくものです
その部分を脅かすような存在だと感じられると。
強い反発に会うことになるので。
そこの取り扱いであったり、関わり方というものには
注意を払わなければいけないんです。
よく相手を怒らせてしまったり。
地雷を踏んでばっかりいる人がいると思うんですけど。
それは相手側の自信を持っているポイント。
大切にしているポイント。
という感覚なく。
自分がやりたいように、言いたいように言うので
そのポイントを脅かすことになって
強い反発を食らい嫌われてしまったりするんです。
ここを大切に扱うと、この人は私のことを
理解している。
と考える傾向が高くなり。
この人は味方・理解者であるといった感覚を
得やすくなるんです。
これは誰にでもあるポイントなんです。