多くのケースで自尊心を保つことが
その人にとって大切なので、自分の周りには
自分より劣っている人が存在している
そしてそれを見て多くの人は
自分の安定を図っているものなんです
ここで問題になるのは、比較対象となる人が
自分のそばにいて
しかもその相手がどうあがいても勝てない相手
離れたくても離れられないような関係性である
・同じ会社で同じ部署で同じチーム
・近所に住んでいて他の人も絡んだ親交があるなど
その時に人間はその比較される・自分で相手と
比較してしまう人に対してネガティブなことを
し始める可能性があるんです
自分よりも、自分が大切にしているポイントで
あきらかに自分よりも能力が高く
それを日々、感じなければならない位置にいる
逃げられないような状態で自分が自尊心を
傷つけられてしまいそうな環境になった時に
どのような手段をとるのか
いくつかの傾向がみられるので
それをお話ししていきます
合理性がない話が多くなる
例えば比較されると自分のほうが能力が
低い事が分かってしまうので
それとは違うことに話をスライドさせて
自分の方がすごいと言った ような
話のスライドが起こるんです
視点がズレているようなマウントをする
例えば仕事の話をしていて
相手の方が能力が高い場合
同じ土俵で話をすると自分が劣っていることが
分かっちゃうので
全然違う分野に話をスライドして
自分の方が上だ
というような形に落ち着けようとします
今は仕事の能力や売上の話だが
仕事で大物とのつながりが複数ある事であったり
過去で大きな成果を出した事であったり
ひたすらマウンティングを取ろうとする
などは、話の内容として・テーマとして
筋道がズレている
でも、こうやって逃げないと自分の自尊心を
守れないから比較にならないような
話題を持ち出して無理やり自分を保とうとする
このような話をしているのを見た場合は
今、目の前にいる相手は、逃げたいんだ
ってことを理解しないといけないんです
これを理詰めで追い詰めてしまうと
逃げ場がなくなってしまって
今度は違う反撃の仕方をしてくるからです
よって逃げているって事が分かったら
それでその話はおしまいにする方が
その後の展開での摩擦が起きづらくなります
もしもそこで逃げ場をなくしたとして
どのようなことが起きるのか
こちらに害はない形だとすると
強引にでも距離を取って疎遠にしようとします
じゃないと自分の自尊心を保つことが
できないからです
なので気づけないで、そのまま相手の自尊心が
保てないような状態の関係を続けてしまうと
と
こちら側は何もしていないにも関わらず
（正しくは相手の自尊心を知らない内に
傷つけている）
自分と強引に疎遠にしようとするので
自分は何が原因なのかがわからなくなります
明らかに避ける事が分かる
他に攻撃的な形として出る場合があります
その場合は自分はもうこれ以上、能力的に
上げるられない
そしたらとれる手段は
相手の邪魔をするしかない
相手にとってネガティブなことを言う
噂を広める
物理的に邪魔をする
などをして相手を下げて
自分が上がったような気分になる
という方法をとってきます
これは相手側にプレッシャーを与えている側は
気付けないことが多いんです
なのでこのような状態にならないためには
一体どういったことを日頃から行
なっているといいのかと言うと
自分の能力が高いであったり
周りと比較して強い立場にいるであったり
良い状態の時というのは
より一層その状況を強調しないように
したほうがいいです
最も考えられる中で最悪なのは
自分が良い位置にいるということを
相手側により強く意識させるように自慢をする
さらに大きく見せようとする態度などを
選択するとより一層、相手側の自尊心を
傷つけることになり
場合によっては先ほどのような攻撃で
引きずり下ろそうとすることになります
行き過ぎた自慢は、複数の人から
このようなことをやられるようになるので
場合によっては、大切なポジションから
失脚することになるかもしれないんです
なので昔から言われている
謙虚な態度
というのは自己防衛の意味でも非常に
意味があるものなんです
