私は人と一緒に時間を過ごす時は
それが初対面の女性であっても
友人であっても大切にしていることは
その時間が遊びの時間・自由な時間であるならば
その時間を楽しいものにしよう
笑える時間を多くしようって考えるんです
これ何でそうするのかって言うと
時間の過ごし方として簡単なのって
特に自分は何もせずに淡々としているのが
楽といえば楽なんですね
他人の感情を意図的に展開させていくことで
難しいのって笑いの量を増やしていく
時間の過ごし方って難しいんです
相手の感情を意図的に変えるからです
笑いの時間を増やさずに淡々と会話している
っていうのは特に意図的に考えなくていいから
楽なんです
私は考えなきゃいけないし、何か自分が
準備しなきゃいけないし常に頭を回転させないと
いけないけれども笑いの時間が多くなる方を
好むんです
作るのが難しいのであれば
そっちの時間の方が価値があるんじゃないか
って思うからです
当たり前ですけど笑いの空間を多く意図的に
作っていくのは、自然にしているよりも
難しいんです
笑える事って、人によってポイントは違うので
難しいのが前提なんです
その人がどういったことに楽しさを感じるのか
どういった内容だと笑いが出やすいのか
この話し方だと、この話は通じるのだろうか
この言い回しって、どういうふうにしたほうが
笑いやすいのか
ってことをずっと考えてないといけないんです
ただ自分の思ったことを言葉にすれば
内容が面白ければ笑うだろう
ってことでは一切ないので
その場面のスタートから
ずっと雰囲気というものを作り上げて
いくように考えないと楽しい時間
笑える時間の総量ってなかなか増えないんです
これってすぐ取り組んだら簡単にクリア
できるような問題じゃなくて
ずっと考えてやってて
その場面ってちょっとづつ、ちょっとづつ
自分で意図した方向に持っていけるようになるんです
今まで色々な人と関わってきて
いろいろ、すごいなと思う人とも
関わってきたんです
その人の能力は高いであったり
その人のいる世界がすごい
というのは当然ながら尊敬に値するんですけど
こういう風になりたいなー
って思ったのは結局、その人がいることで
その場面がやたら楽しくなって
みんながいつも楽しそうに笑っている
それをその人が意図的に作れている
って言うのを見た時には
こうなりたい
って思ったんです
すごいな、尊敬するな、っていうのは様々なケースで
あったんですけど
こういう風になりたいなり
できるようになりたい
って思ったのはこのタイプの人だったので
結局自分が選択するのは、そっちの方向になりました
これがいいかどうかは分からないです
その人によって自分が割くべきポイントって
様々だと思うんです
仕事に全振りしたいって人もいますし
常識的にきっちり生きることに全部の自分の
リソースを投資したいって人もいます
ただ私はその時間の楽しさの総量を増やすことに
価値を見出してるだけです
これは正しいかどうかじゃなくて
小さい頃から、私が作って欲しかった時間って
こういった種類の多くの時間で、
そういった時間を作れる
大人になりたいって
思ったのも大きく関係しています
