昨日の話をもう少し深く掘り下げて
話ししていきたいと思うんですけど
コミュニケーションの形というのは
成熟に向かっていくんだ
というお話をしました
というのもこれは時代を追っていくと
わかるはずなんです
例えば今の40代の方が学生だった時の
周りの人達のコミュニケーションを
考えてみてください
大人の子供に対してのコミュニケーションを
思い返してください
先生達の子供へのコミュニケーションを
思い返してください
すごく雑だったことが分かると思うんです
40代の人達であれば先生からの
体罰っていうのは普通にあったと思うんです
これが60代になった人たちの
学生時代それはもっと雑な
コミュニケーションです
例えば父親から殴られるなんていうのは
日常茶飯時だったという話をする
60代の人たちは多いです
それ以外にも、その世代の人達は
どんな理不尽な事を父親に言われても
逆らうなんてことは考えられなかった
親の言うことは黙って言うことを聞いていた
なんていうコミュニケーションが
常識だった時代があったんです
60代の人達の父親の世代は
ただ自分の好きなようなことを
やっているなんて言う父親も
多かったんです
そのさらに上さらに上って考えていくと
どんどんコミュニケーションって
荒くなってってるわけなんです
これをちゃんと時代順で見ていくと
どうなってるのかって言うと
コミュニケーションが時代がすすむ毎に
丁寧なものに向かってってる
って言うのが分かるんです
コミュニケーションの形が
雑になってって逆行してった時代って
ないんです
10年単位で見たら
必ず丁寧になっているんです
今や先生の体罰なんてありえなくなったわけ
じゃないですか
40代の世代だと普通だったものが
今はそんなことは許されない
ってなってるわけです
親からの対応だって父親は
ほとんど家にいないであったり
父親は好き放題遊んでる
って言うのは私の世代40代の世代でも
周りにいくらでもいたわけです
でも今は家族サービスをする
って言う父親がすごく増えてますし
今まで父親のことを嫌いだ
と言ってた思春期の女性の話を
よく聞いていたのが
今の10代の世代になると父親大好き
って人がすごく増えてます
ここも明らかな変化があります
というように
これから先のコミュニケーションは
必ず丁寧になっていき
それが当たり前になり
それが求められるようになっていくわけです
私たちは人間を理解してコミュニケーションを
丁寧にして、何がより良いコミュニケーションか
などを知っていく事ってプラスが多いです
逆に今のまんまでいい
特に変える必要がない
って言うと
どんどん合わなくなっていくんです