自分が話を受け取る時の 1 つの
大切な基準として
自分の肌感覚としても納得いくものを
取り入れるようにした方がいいんです。
何か話を参考にする時って、その人
ただの感想を参考にするよりも
科学的なバックボーンがあったり、
証拠があったりする方が
良いのですが、
それプラス自分の肌感覚として
納得できるものという基準で
自分に取り入れてくようにすると
それは現実的にマッチしたものに
なりやすいんです。
例えばアブローラーが腹筋に効かない。
という研究結果が出たとします。
自分が実際にアブローラを使って
ある程度の期間トレーニングしてみるとします。
そうすると、これやったことある人
ならわかるんですけど、これ以上ないぐらい
効くんですね。
そうしたら、研究結果は自分の体感としては、
納得いくものじゃないから、自分の中には
取り入れない。
そういうことをやっていると
案外これが正しいことが多いんです。
ただ、根拠なく、なんか自分の感覚に
合わないから取り入れない。
感覚以外の根拠なし。
実際に試してみる事もなし。
対象に対しての知識もなし。
というのと。
実際にある程度の期間やってみた。
対象に対しての知識もある程度ある。
結果として納得いかないから、これは
ちょっと違うんじゃないか。
って思うのとは全然違うんです。
その判断基準の精度を上げていくには
どうしたらいいのか?
ここの判断基準のベースとなるものが
ガバガバのゆるゆるだったら、
そもそもがその判断自体が
精度の低いものになるので。
そうすると色んなことを知っていく、
色んなことを経験していくという。
いつものパターンの話になっちゃうんですけど、
自分自身が進化していかないと
体感も通しての、その精度って上がらないんです。
極端にいえば何にも自分に取り入れないし、
知ろうともしない・経験も積まない。
それで好きな女性ができたら
消しゴムのケースを剥がして
消しゴム自体にその人の名前を
フルネームを書いて誰にも触られることなく、
最後まで使い切ったら両思いになる。
みたいな話を信じて、それを大切に実行する。
みたいな。
・・・ちなみにこれ、私が中学生の時に
大流行した両想いになる方法なんですけど。
とか、そんなことを信じるような
感じになっちゃうわけです。
(上記の例は超極端ですけど。)
こうならないためには、まずは自分を
成長させていく。
そして実際に自分がやってみて、
肌感覚としてどうなのか。
という二重のチェックをするようになると、
その判断の精度って結構高くなります。