メカニズム

テレビの弊害

テレビの弊害については、これまで
もう何回もお話をしてきています。

実際に私は日頃の生活の中で見るテレビは
自分が見たいトーク番組ぐらいで
録画してでしか見ないです。

あと、何かしらの映像を見たい場合は、
大体は見るものが作りこまれているコンテンツに
魅力を感じたり面白いと思うので、

映画であったりドラマであったり
そういったものが多くなります。

日々の中で消費されるために作られた
簡単なコンテンツはあまり見ることが
なくなってます。


素人が作っている YouTube を見ることも
ほとんどないです。

もしも YouTube を見る場合は、専門家が
やっているものだけ選んで見ることがあります。

というのも自分が使う時間の濃度を高くしたいので、
その濃度を高くする場合は
発信されている人の濃度に左右される
ことになる。

より多くの言葉をもらうのであれば、
濃度が高い人の言葉であれば、
その価値はより高いものになると考えていて、

その人の中にある価値が低く、薄いものであれば
その人から受け取った言葉って
あまり価値がないものになると考えているからです。

例えば、多くの人が YouTube を楽しむのは
友達と一緒に時間を過ごしている延長のような感覚で
見ている人が多いと考えられています。

なので、その感覚で見ていることを
否定するんではないですが、私のように中年に
なって時間の濃度を上げたいなと思う人には
その行動って適切ではないわけです。

もしも友達と過ごすような感覚で時間使う
のであれば、実際に友達と時間を過ごす
ことにしています。

例えば 10 代の知人・友人と話をす
のであれば申し訳ないんですけれども、
発信されている話の濃度ってのは
そんな高くないんです。

でも知人・友人であるから理解をしたい。

そして関係を良くしていくという
意味があると思ってるんです。

これが YouTube の先にいる。
よく知らない人であれば、そこに何の価値もない
と考えるからです。

もちろん 10 代の世代と話をさせてもらうことで、
知らなかったことをいっぱい教えて
もらえることもあります。

例えば最近 10 代の人達に写真を撮ってください。

って頼むとスマホを逆にして
取ってくれることが多くなってます。

これってなんでって言われたら、スマホの画像修正の
性質上を逆さまにして撮ると
画像補正が働くので逆さまにして移すと
顔がちっちゃく映る・・・みたいな。

中年だけでつるんでいると、知る事が無かった
事を知るメリットがあるので、インスタなんかを
熱心にやっている人たちに写真をお願いすると

ほとんどの人が逆さまで撮ってくれることが
スタンダードになりつつあるっていうのも、
知ることはできなかったりします。

ということで、当然世代が違う人と話を
するのはいろんなことを教えてもらうので、

実際のところメリットはあるのですが、
それをわざわざ YouTube のような関係性のない人に
時間を使うっていうことはあまり意味が
ないかなという話でした。

さて、ちょっと前置きが長くなって
しまったんですが、なぜ私がテレビを
見なくなったかの今までにおそらく話を
していない角度からの話をしていきたいと思います。

テレビの場合、プライムタイムと呼ばれている。

いわゆるゴールデンタイムの時間の
テレビっていうのは、私たちの現実とは
駆け離れている表現が多くなってしまうんですね。

例えば分かりやすい。1 つの例としては、
今世界では戦争が起こっている。

いつでもどこかで戦争が起こっている
というように過剰に認識してしまうのも、
結局はテレビで戦争のニュースを過剰に
流しているので、私たちのイメージとしては
そのように思い込まされてしまうんです。

それ以外にもさまざまな誤解が加速されるような
仕組みがあるんです。

続きます。

 
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