本日から、しばらく若い女性との世代間ギャップの
話をしていきたいと思います。
これは私自身も改めて今まで 10 ~20代の女性たち
と話をしてきて、自分の中で世代間ギャップを
強く感じ。
ここは今こう変わってきたんだな。
と考えを、いろんな方向に微調整しています。
これはずっと続けているんですが、
現段階での自身での修正ポイントなどを改めて
備忘録的な意味でも、しばらくお話ししていきたい
と思います。
今、自分自身が中年以降に向かう。
中年である場合は何かと参考になる点が
多いかなと思ってます。
ただ、全員が若い世代がそっちに向かってる。
ではなく、傾向としてこういった傾向が
強くなってきている。
話をしていても、その話が出る割合が明らかに
高くなっている。
などを話のバックボーンとしています。
もちろん話を聞いている人数は数人ではなく、
数十人単位で話を聞いてきた中での判断となります。
それと、時代のバックボーンなんかを考えて
総合的に考えていくとこういったことかな。
という推論なども含まれています。
今、男女関係に関しての考えは当然ながら、
40・50代の世代やそれより上の世代
とはまるで違うものとなっています。
なので、既に私も話を聞いてて
おー。ここまで変わってきたか。
と。びっくりする場面が多々あります。
10 代のひとたちの話をずっとしていて、
その人たちと話をさせてもらっていると、
様々な変化というのを知ることができて
その変化をすごく楽しんでいます。
それに合わせて一体何が影響しているのか。
時代背景っていうのは、どういうのがあったのかな。
というのを合わせて考えるようにすると、
より理解が深くなっていきます。
私たちは何かしらに影響を受けて、自分たちの考え
というのは作られていきます。
特に世間の影響は受けます。
よくも悪くも日本人は影響を受けやすい性質を
持っているので、その時代背景で
何が流行してるかによって
世代によっては、大きく影響を受けるものなんです。
よってその時代背景や流行した物事に何にも影響を
受けずに今の考え方・現状の判断の仕方が
作られているというのは考えづらいわけです。
これを前提に考えていくと、今の若い世代と、
上の世代の考え方の違いであったり、
常識の違いというのは理解しやすくなっていきます。
例えば親友という言葉の解釈。
だいぶ変わってきています。
上の世代であれば親友という言葉は、友人よりも
さらに親密な数えれるぐらいの人数しかいないもの。
1人でもいれば人生はすごく豊かなものになる。
が、上の世代の考える親友でした。
ですが、今の世代で親友の話などをすると
親友がいっぱいいるという言葉が
よく出てくるようになりました。
で、人数を聞くと 20 人 30 人
という言葉が返ってきます。
それって知人じゃないのかな・・・。
っと思ったのですが、その後ずっと話を聞いていると
共通認識として、今の世代の人たちの間で
親友というのは、それだけ人数がいても
おかしくないもの、という解釈なんだな
っていうのが分かりました。
つまりここで使っている親友という言葉は、
上の世代と今の世代が一緒の言葉の理解だと
思い込んでいると、話が通じなくなるんです。
それと時代背景を考える必要があります。
今は SNS の最盛期が来ているので
簡単に繋がれるんです。
今まで私たちが限られた人としか付き合わなかったのは、
そんな簡単に繋がりというのが作れなかったからです。
少なくとも学生時代にはインターネットがなく、
他の学校の人と繋がる機会や
同じ趣味を持った
年齢の違う人と仲良くなる機会というのは
ほぼ無かったわけです。
何か習い事している。
友達の友達を通じて知り合った。
塾を通して知り合った。
などがない限りは、ほぼ存在しないような形だったのですが、
それが今は、どうとでも繋がるようになったので、
だいぶ考え方が変わってきたわけです。
続きます。