例えばここに 2 つの食品があるとします。
1 つは華やかに描かれていて。
そこには子供が好むようなカラフルな絵柄が
描いている食品があるとします。
もう一方は大人が好みそうな
ヘルシーを意識させるような写真がある。
例えば綺麗なテーブルに綺麗な器が
綺麗に並べられてる。
その食品のイメージ画像が載せられていて、
周りにはヘルシーな野菜の写真が
載せられているとします。
そうするともうパッと見て後者の方が
健康的だと思い込んで、それで選んだ後も
ずっとそれを選び続けるんです。
実はちゃんと裏を見て、栄養の構成を見たら
前者の食品とそこまで対して変わらない 。
何なら前者の食品の方がヘルシーな傾向がある 。
っていう事って、いっぱいあるんです。
ここで気をつけなければいけない事って
私たちは楽をしたいので、楽をする時に
最も影響を与えるのが
目で見た時の判断なんです。
この 2 つを目で見れば、一瞬で
後者の方が健康的である
って判断を下しやすい。
そしたらそれに頼っちゃった方が楽なんですね。
でも、こういった簡単で楽な判断は
私たちの判断を誤らせてる。
もしちゃんとヘルシーかどうかを
知ろうと思うならば、後ろの成分表
を見りゃいいんです。
そしたら何で構成されてるかが分かるんで。
でも、なんでこれやんないのか?
って言ったらよくわからないって、
最初っから思い込んじゃって
見ることを習慣にしてないから。
自分の体に入れるものであれば
何で構成されてるかぐらいは、
パッと見てある程度、把握できるぐらいに
なれとかないと一生の問題なんで
一生関わるものにすら
目で見た写真に全て頼るっていうのは、
非常に騙されやすい行動の代表的な
ものなんです。
逆に考えていくと、今度はいかに
人は目で見たもので勝手に印象を
決めつけてるのかってのがわかるんです。
ってことは目に見える部分に、いっぱい自分の
コストを投入して改善をしていくだけ、
それだけで簡単に自分の印象を操作したい
方向に持っていけるってことなんです。
なので、一番最初に手を入れるべき部分
っていうのは人の視覚に訴える部分になるんです。
ここに多くのコストを投入すると
リターンて返って来やすくなります。
自分から出てくる話題を豊富にして
楽しい会話を提供できるようにしようとしても。
それはなかなか時間がかかる。
でも視覚に訴える部分について改善しようと
思えば1年も、それを続けていれば
相当改善されるんです。
一年かけても会話を劇的に
レベルアップさせられるか。
っていうと、それは期待があまりできない。
ということでコストを投入する場合。
最もリターンが大きいのは人の視覚に訴える
部分に手をつけることなんです。