私たちは生きていく中で、自分を楽しくするために
コミュニティに上手に所属すると
楽しく感じるようになります。
それは私たちは基本的に社会的な動物だからです。
しかし、コミュニティを作るないし、所属する場合。
この点をしっかりと意識しないと
大体コミュニティって崩れるんです。
そのポイントは何か。
コミュニティというのは、ざっくり言えば
仲間づくりなわけです。
そして仲間づくりである以上、多数の人が
そこには存在していることになります。
複数の人で構成されているコミュニティ
というのは基本的には不安定なんです。
ここを忘れてはいけないんです。
コミュニティは上手く回れば楽しいものですが、
そのコミュニティは不安定なために
いつ崩れるかわからないんです。
コミュニティが形成されるのは、そこに参加している
メンバーの人間関係が円満な状態だからこそ、
継続することができる。
つまり、関係性が崩れてしまえば、コミュニティ
というのはあっという間に、解体してしまうものなんです。
だから今あるコミュニティは、あって当然
って思ってると、それめちゃくちゃ大きな勘違いで
ちょっとした事でバランスが崩れる。
そのコミュニティって、例えば 10 年 20 年という
長い期間があっても、人間関係が壊れてしまったり、
バランスが崩れた瞬間。
それまでの年数とは関係なく、あっさり、
あまりにもあっさり、
その瞬間に消え去っちゃうものなんです。
そして、もうそのコミュニティが再度
作られることは多くのケースでない。
これぐらい不安定なものだってことを知ってた方が
いいわけです。
例えば 4 人という人数でコミュニティを作っていて、
ずーっと仲良く一緒にやってきた。
ところが、たった 1人海外に転勤になったというだけで、
そこの関係のバランスが崩れちゃって、
残った 3 人で声かけあって集まる
ということがなくなって、いつの間にか
自然消滅したなんていうこともあるのです。
そこにあった人間関係が変わったので、
いつの間にかそのコミュニティが
成立しなくなってしまった。
そして実のところ本人たちは理解していなかった
のですが、海外にいった、その友人が
実はハブとなっていて、みんなをうまくバランス
とっていたってこともあるわけです。
複数の人で固まってるコミュニティって、
そのハブとなる人が存在していることが多くて、
そのハブの人がいなくなっちゃうと
結構崩れやすいんです。
もちろん、その中で仲違いしてしまって
行き過ぎた暴言を吐いてしまうことで
分かりやすく修復不可能になることもあります。
そこからまたコミュニティをうまく立て直すのは
非常に難しいわけです。
これがコミュニティというものの
不安定さとその理由などです。
コミュニティはこのようにバランスや
仲違いによって崩れてしまうことがある一方。
もう一つコミュニティが崩れる時の
典型的なパターンというのもあるので、
それも抑えておく必要があります。
続きます。