自分の得意分野ではなくて、それをどうにかして
良い方向に進めたいと思って活動している。
例えば、女性関係が苦手だけれども、
好きな女性との関係を良くしたいと思って
聞きかじったことをそれを自分が良い
と思う形でやってみた。
そしたら女性からの反応が悪くて、
女性がなんか不機嫌になってしまった。
ここから何とかして、その状態を良い方向に
リカバリーしたいと思ってと考え、
色々と思いつくことをやってみた。
そしたら最終的には目も合わせてくれない。
口もきいてくれなくなった。
じゃあ・・・ここからリカバリーを・・・。
これって今、客観的に第 3 者の立場から聞いてると
まずいことになってるのが分かると思うんです。
ここで冷静に判断しなければいけないことって、
この失敗ってリカバリーできるものなのか。
っていうのを考えてみるといいんです。
リカバリーができるっていうのは、その人が
リカバリーできるだけの技量がある場合
ってリカバリーできるんですけど。
リカバリーできる技量がない時に無理して
やったことって傷口を広げることに
似ているんです。
例えば眉毛を整えたくて剃っていた。
ちょっと細くしすぎちゃったら、
こっちが太く目立つ。
じゃあ、こっちも細くもうちょっとして・・・。
ああもっと細くなっちゃった。。。
みたいな感じで一度失敗したものを
無理やりリカバリーしようとすると、
技術があるならばどうにかなるんですが、
技術がない場合はどんどん悪くなっちゃうんです。
つまり、
実力不足だ
ってことを理解しなきゃいけなくて。
実力不足の時に何かを上塗りしようと思っても、
それはさらに酷い状態にしかならない。
ということを理解しておくと違う行動ができます。
それは、もっとわかってる人に判断してもらったり。
分かる人に助言をもらうことです。
大体それしかないです。
自分で考えてやっても実力不足の場合は、
残念ながら悪い方向にしか行かないんです。
人間関係って自分だけでも簡単にできて
正解・不正解がわからないから。
なんとなく全部自分でできる気がするんですけど。
人間関係ってすごく難しいんです。
答えがないからです。
だったら、その感性に優れている人。
経験によって判断がある程度以上に
的確に出せる人にアドバイスを
求めた方がいいです。
そうすると、そのことの感覚に優れている
実力が伴ってる人って。
自分が想定していることとは全然違う答えを
出してくるんで、びっくりすると思うんです。
ということで、実力が伴っていない場合。
失敗をどうにかしてリカバリーしようとすると
大失敗に繋がるので、ここは改めて
自分の実力が伴ってないかどうか。
というのを客観的に見て。
伴っていないと判断できる場合は、
第三者のその分野について、
よく理解している人の考えを
入れてみると良い方向に向かいやすいです。