身体について

私達のパフォーマンスを最大化するために必須の事。/その3

体を動かすことで幸福ホルモンが出て、
不安であったり、鬱であったりが解消される。

よく体を動かす人はそういったメンタルヘルスが
不調になることとは無縁である。

ということなどを前回お話ししたのですが。

それを裏付ける実験についてお話しします。

健康観察を 1 週間を行ために2000 名以上で
行われた研究です。

その日の活動量運動量の状態と、その日の気分に
ついて 1 週間調査するというものです。

それを行って分かったことは 1 日活発に体を
動かしていると、その日に様々なストレスが
かかるような出来事が起こったとしても、

精神的にはそこまで負担を感じない。

ということが分かって。

逆に体が全然動いてない状態でストレスが
かかると、ストレスを強く感じる。

ということが分かったんです。

これとまた別の研究として、不安が強くなる薬
というのを処方される。

そうすると本来ならば強い不安状態になり、
パニックのような状態が引き起こされるのですが、

30 分程度の運動を行うと、そのパニック状態が
起こりにくくなる。

ということが分かったんです。

これは言い換えてみると。

運動をすることによって、不安を引き起こす薬の効果を
打ち消してしまう効果がある。

ってことが分かったわけです。

こうやって見ると、はっきりとわかるんです。

運動している人たちに鬱であったり、
不安症の人たちが少ない。

原始的な生活をしている現代に残る民族たちには
不安症や鬱という症状が存在しない。

この理由は何か?と言うと。

運動や日々の生活の活動量によって不安状態が
掻き消される。

ということは・・・。

私たちが不安を抱えたくなかったり、
メンタルヘルスが健康な状態でいたいためには、
なぜ運動しなきゃいけないのか。

っていうのも、これがわかると明らかだってことが
分かって、逆に運動しないと
どんだけリスクあるんだ。

ってことが分かるわけです。

無駄な不安であったり、元気がなくなったり、
落ち込んだり、それって結局、運動不足によって
引き起こされている可能性がある

っていうことが現在では分かってるんです。

もちろんメリットというのはこれだけではなく。

もっと分かりやすく、私たちの体がスマートで
いれるということにも繋がります。

私たちは自分の体が太ってくれば太ってくるほど、
自分の体が嫌いになり、自信が失われていく。

ということも分かっているので。

私たちが楽しく、それでいて自分自身に
満足して生きていくために避けられない事実
ということも分かるわけです。

 
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