今日のお話は具体的な解決策があるわけじゃなくて、
実際にこういった場面に立ち会ってしまったら
気をつけることぐらいしかできなく、
自分なりに、これは良くない傾向だ。
というのを理解した上で、その場面場面で
対処が必要になるタイプのお話となります。
最初に何かの調査をする時っていうのは、継続調査を
した方がその調査の精度っていうのは高くなるんです。
なので、同一人物を追いかけたタイプの調査
というのが精度の高い調査方法となります。
今からお話しする内容は継続して同一人物を
調査して結果出たものとなります。
それでわかったもの。
かつ。
これ少し怖いなあと思ったものが、人間がその後大人になり、
成長した後で質の悪い人になってしまったり、
途中でグレて悪い道に入ってしまった人って、
かなりの高確率で
ある同じ条件に該当してしまった
という調査結果が出たんです。
で、それはどのようなことに該当してたのか
って言うと、親がその子を育てていく過程で
およそ 3 歳あたりまで育ててた時に、
この子は育てるのが大変だ・・・。
関わるのが大変だ・・・。
と思った子は大人になってから良くない傾向が
出てしまう。
しかも高い確率。
ってことが分かってるわけです。
もちろん、これは様々な要因が考えられます。
親がそのように感じてしまったことによって、
それが態度に出てしまい、子供はそういった
親の態度に敏感に反応するので、
それが長期間にわたったことによって
親の気を引くために悪いことをやり始め、
それが習慣になっていった。
という可能性もありますし。
シンプルにその子自体の性質として、
他人と関わっていくことが難しいであったり、
一般的ではない、他の人の迷惑にかかるような行動傾向が
出ていた、という可能性も考えられるわけです。
親の育て方といったり。
一緒にいる人の育ってきた環境。
側にいた人の影響。
というのは受けるというのは、そうなんですが、
またもう 1 つ分かることは
持って生まれた性質はどうにもならない、
要素というのも人間は持ってる可能性が高い。
ということが、このことからも分かるんです。
なぜならば親が大変だ、と思うような性質を
持っちゃってる。
というのは、その親の育て方が問題というよりも
親が育てていく中で感じた傾向の方が
結果的には大人になって色濃く、それが表に
出やすいということです。
親の性質はランダムに選んでいるので
親の性質に関係なく、そのように子供の性質を
感じた場合に、その子が大人になった後に
悪い方向の性質を強めるのです。
親の性質というよりも、もう既に
3 歳までの段階で、その子の性質は色濃く
出ている、とも考えられる。
これって冒頭でもお話しした通り、じゃあどうしろって
言うんだ、というタイプの話なんですけど。
こういったことを知っておくと
他の人と関わる時に誰かの性質を変えよう
というのは、やっぱり無理だ
ってことが分かると思うんです。
3 歳の段階でも親が気をつけたとしても、
変えられなかったケースというのも
多々あるわけなので、そういったことから考えると、
やはり人の性質を変えるのは難しい。
ということが分かってきます。