日本人のいいところ、だと私は思っているんですけども。
相手の気持ちとかを考えて、頼まれている事
って断りづらい。
そのような性質を持っている人が多々います。
ただ、このポイントって自分がやってあげたいと思う。
やっても、そこまで自分に対してしわ寄せが来ない。
時間的、金銭的、余裕を圧迫しない。
このレベルだったら受け入れてもいいと思うんです。
でも、自分に明らかにしわ寄せがくる。
自分がもうやりたくないと思った場合。
断るという選択を取るようにした方が良いです。
その場合って完全な嘘を創作するのは、お勧めしないです。
嘘ってまた別の日に、その話になった時に
何を言ったかが、わからなくなってしまうので、
ちゃんと自分の現状に合わせた断り方を
するといいのです。
そうすれば、後日、同じ話になったとしても
事実ベースで話をしているので、少し使っている言葉や
ニュアンスは多少変わったとしても、
同じような趣旨のことが話せるのでいいのです。
そして実際に断ることによって、関係性って
そんなに大きく変わらないはずなんです。
ここって 1 つのリトマス試験紙みたいになる部分が
含まれていて。
自分が、それを受け入れることによって、
自分の時間が厳しい、金銭コストが厳しい。
自分自身がそれをやっていると楽しくない。
ツライ気持ちになる。
などの、ちゃんと自分の現状・気持ちを言葉で表現する。
その言葉の使い方が相手にとって、あまりにも
失礼であったり、相手を明らかに傷つける言葉
であったら、言葉の選択を丁寧に考える必要があります。
で、ここで、ちゃんと自分の考え・気持ちを表現をした。
自分の現状を話をした後は。
相手次第なんです。
それによって相手が、それでもまだ頼み事を
押しつけてくる。
ゴリゴリとくる場合。
それは関係性は終わりにしても、いいというサインなんです。
なぜならば、
あなたの事情は知らない。
私はあなたにこれをやってもらう必要がある。
ということで、こちら側の意思は無視する。
という相手側の考え・態度なんで。
この人は、このような考えを元にして、
自分に対して関わっていたんだ。
っていうのがはっきり分かるので、
そしたらきっぱりと関係を切っちゃって
いいわけです。
関係を終わりにしたって全然構わないんです。
なぜならば相手にしてみたら、自分が都合よく
扱える人間だ、と考えているからです。
その人とわざわざ丁寧に付き合う必要が
なくなるからです。
こちらがちゃんと、丁寧に素直に意思表示をして、
その時に返ってきた態度を見ると。
おおよそ、その人の考え方であったり、
自分に対しての態度というのがよく分かるので。
それで判断をすればいいので、
断るというのは、悪いことじゃなくて
良い関係を作っていく上でも、
相手の考え方を知る上でも
良い行動なので、そういった選択も取れるように
なると良いと思います。