いい関係になっていくのって、仮に自分が
多少の負担を多めに背負ったとしても
良い関係で続いていく人って。
こないだやってもらったから。
と考えて動いてくれて、だんだんだんだん
自分の負担を減らしてくれるんです。
そうすると、また自分が負担ができる
余裕ができるので上乗せの活動ができる。
そうやって相乗効果的にすごく面白い関係、
面白い場を作ったり、楽しく遊べる関係
っていうのを作り上げていけるんです。
でも、その考えがわからない人って
やっぱいるんです。
この人、全部やってくれるから楽だ。
っていう人は結局、関係は続かないんです。
だったら速い段階でしっかりと切ってしまう。
私生活だったらシンプルにこれでいいです。
相手のしている負担を想像できない人は、
想像ができないタイプの人なので
その人が変わる事はないです。
楽な相手には、たかる人で居続けます。
仕事が絡んでいる場合であれば、
シンプルに切るだけでは解決しないので。
ちゃんと理由を説明する。
ここは理屈で説明する。
仕事なので、そこは納得いく理由を
しっかりと出すことによって断る。
もしくは他の折り合いがつく方法を模索する。
それでもダメな人もいます。
理屈で説明しても、理屈で分からない人は
結局、理解できない人。
そうなると、結局その人とも関わるメリットは
ほとんどないってことになるんで。
時間をかけて距離を取るという、
切っちゃう対象になるんです。
相手側の気持ちを考える必要はそこまでない。
もっとも考える必要がある相手は、自分なので、
自分にそこまで大きな負担を与えてまで、
付き合わなきゃいけない人間関係
っていうのは、そんなないはずです。
そして物事を断っていく時に、自分の中で
ちゃんと理解しておかなければいけないこと。
覚悟しておかなければいけないことっていうのは、
断る、その理由を丁寧に
説明できる準備を整える。
ちゃんと自分で考えをまとめるってことです。
その上でそれをちゃんと丁寧に伝える。
感情的になって怒ったりしながら
伝えるんじゃなくて。
丁寧に伝えていくってことです。
投げやりな態度も取りませんし、
馬鹿にしたような態度も取りません。
ちゃんとした態度で。
理屈で伝える。
その上でしっかりと断る。
そしてこれ最後。
このお話のテーマにも通じるんですけどで、
それをやったら相手からどのような
反応が返ってくるかは結局こちらでは
分からないんです。
そうするとトラブルになるかもしれませんし、
相手に嫌われるかもしれません。
何かしらの負担が今後多くなるかも
しれないんですけど、それも自分でちゃんと
受け止めるってことです。
極端にそれを心配しすぎちゃうと
断れない
って形になっちゃうので、最後はちゃんと
自分で覚悟を持つってのが大切です。
どうせ何をしようが、誰も責任は
取ってくれないんで、自分が発した言動の責任は
自分で取ってくしかないんです。
自分の味方を決めていくのも自分ですし、
関わらない相手を決めていくのも自分です。
その結果を受け止めるのも全部自分なんで。
そういった覚悟を持てば
断る、というのはそんなに
難しくはなくなっていきます。
そして、基本姿勢としては、自分のやるべきことが
あるのは、みんな同じなので、
他の人の負担まで背負う。
っていうのは、必要ないです。
自分がやりたいこと、自分がやっていて
楽しいことで、これならば自分が負担を
背負ってもいいと思えるものであれば、
受け入れたり、自分がやればいいんです。
そうじゃないものについては、基本は
一旦、必ず考える。
というのを習慣にした方がいいです。
どうしても、ついついろんな頼みごとを
受けちゃう人って、
習慣になってると思うんです。
頼まれたら、
いいよ 、って言ってしまうのが。
悪いことじゃないんです。
仲間内にしてみたら、
気のいい奴
ってなって好かれる要素でもあるんですけど。
でもそれを分かってて利用するために
仕掛けてくる人もいるんで。
基本的には自分の中で、この人の言っている
ことであれば、基本的に前向きに
頼まれたことは考える。
その少ないメンバー以外からの頼まれごとってのは
一旦、考えることを習慣にした方がいいです。
その上でどうしても自分がやりたいもの
以外は、
基本的には断る
ってことでいいです。
みんな自分のことで手一杯で生きてるんで、
それに対してどんどん負担を
受け入れる必要はないものなんです。
ということを前提にしてみてください。
そうすると今よりも断れない状態の自分も、
断れるようになっていくと思います。