あなたには、小学校から、仲が良い
女性友達がいたとします。
その女性と話をする場合には
何の抵抗もなく話ができると思います。
簡単に言えば、お互いに話をするに
しても、ある程度、どういった話
をするのかの、ラインは分かっているし
突然、答えに困ってしまうような事
は、言ってこない事も分かっている
ので、スムーズに話ができるわけです。
大体、どういった事に興味を持っていて
どういった話題を好むかなとは
分かりますから
スポーツの話題が大好きだったと思ったら
突然、今まで一回も話題に出したことが
無いような美術系の話をする。
というパターンには、ならないから
安心して話ができるわけです。
だから、リラックスして、話が
できる関係が作れるのです。
でも、新しい女性とは、そうは
いきません。
お互いに、何を話をするのかの
ラインが分かっていませんから
常に、答える事は大変な状態です。
その女性が、どういった考え方を
持っているとか、傾向とか。
話の組み立て方とかが、何もわからない
のですから、それは当然大変です。
例えば、仲の良い人と話をしていて。
「こないだ、新しい車を買ったら
彼女が怒りだして・・・。
何の相談もなく、車を買うなんて。
そんなに怒る点?」
といった話をするとします。
仲が良い人ならば
その人は、それを受け止めてれる
事が前提となっているので
返ってくる答えは、なんとなく
その方向性が分かるので、楽なのです。
でも、これが関係性が築けていない
ならば、もしかしたら
「彼女って、どんな人なの?」
という、自分が想像していない角度
からの返答が来たり。
「そりゃ、そうだと思うよ。
それは、事前に、相談をするべきだよ。」
といったように、彼女の意見に賛同
する側に立った答えをしてきたり。
どういった答えが返ってくるかが
分からないのです。
だから、先を考えられないわけです。
こういった感じの答えが、返ってくる
だろうなといった、一種の
予定調和みたいなものは、そこには
存在しませんから、だから
疲れます。
相手から返ってきた返答を、
その場で、受け止めて、理解をして
次の返しを考えていかなければなりません。
当然、返す言葉も、その返答にマッチした
答えでないと、お互いに会話が
かみ合わなくなってしまいます。
だから、当然、頭の中は、フル回転を
していて当然ですし、今の話の流れも
理解をして、話を続けないといけないわけです。
ここで、流れが分かっていないと。
一旦終わった話を、もう一度
掘り返してしまう。
これをやってしまうと、回りに人からは、
「いや、その話は、一旦終わったよね。」
と思われてしまいます。
それが、その場所で何回か繰り替えされると
この人は、なんか、ちょっと、
自分とは合わなそうかもしれない。
みたいに、その場にいる回りに人に
感じられてしまうのです。
えーと、この話は、もう少し話したい事が
ありますので、明日に、続きます。