小さい頃から、ポジティブシンキングは
良い事だという教育を受けたり
あらゆる所で、そういった話を聞いたり
学んだりしていきました。
実際、今、色々な人に、女性に受け入れて
もらう、モテるようになるには、どうしたら
良いかを伝える立場になり、色々な人と
接して、その中で、その人の事を知り
その上で、どういった方法を取って行けば
その人が、より望んでいる場所に
行けるのだろうか?
を考えるようになって、この
「なんでもかんでも、ポジティブシンキング
が良い」という考えには、無理があるし
人間の感情面を、良く考えたら、かなり
無理な事だなという事を実感する事が多く
なりました。
もちろん、ポジティブに捉える事が
できれば、それは良い事です。
その点について、否定をするつもりは
ないのですが、自分の感情を殺して
自分の感情を、完全無視してでも
ポジティブシンキングだ!
というのは、ちょっと違うなと。
例えば、その日の気分によって、元気が
あり、新しい事に積極的に取り組めるような
気持ちの日は、誰にでもあります。
そういった日に、コミュニケーションを
取る練習をしたり、声をかけてみたり
そういった事をやるならば、できるかも
しれません。
それに、そこで上手くいったり、手ごたえ
があったり、相手に人に自分が良く
受け止められたと認識する事ができれば
本当に、楽しく感じます。
しかし、気持ちがブルーな時に、そんな事を
やれ。と言われても無理ですし、その気分を
無理やり、アップさせて、どうしても
やりましょう。
となると、心理的ストレスがかかり
自分の中で、今からやっていこうと
思っている事に対して、印象が悪くなり
女性と接する事、コミュニケーションを取る
事は、つらい事だという刷り込みが
起りかねません。
そうなってくると、気分が良い時でも
女性と接する事、その事自体は
つらい事だという認識が、行動のじゃまを
するようになる可能性があります。
そんな状態になるぐらいならば、常に
前向きに捉える事自体、重要視しなくても
良いかなと考えています。
自分の気分や、その時の気持ちと
対話をしながら、
「今日は、どうかな。
あー、気分も良いし、ちょっとやって
みようかな。」
と思えたら、やってみて、今日はダメだな。
と思えるようであれば、その日は、
そういった気分の日、体調の日だと
捉えて、自分の中で、過ごしやすいように
調節して、次の日に備える。
これぐらいの気持ちに捉えておく
方が、良いかなと思っています。
今、真剣にモテたくて悩んでいる人は
真面目な人が多いです。
なので、ポジティブに捉えようと
言われると、それにとらわれてしまって
ポジティブに捉える事ができない事に
引け目を感じてしまう事があります。
もう少し、緩く自分と接する事も大切
だなと認識させられたりします。
慣れてくれば、多少の気分の上下
体調の上下があったとしても、それを
自分の中で、上手くコントロールしつつ
女性と関わっていく事ができますが
まだ、その段階にないならば、自分の
気分と相談をしつつやってみる。
失敗をして、全然ポジティブに捉える
事ができない時は、その事実と向き合いつつ
とりあえず、その事実を受け止めてみる。
どうしても、自分を責め過ぎてしまう。
自分を追い込んでしまう場合は、アバウトに。
緩めに、捉える事は、大切な行動だと
感じています。
ノン・ポジティブシンキング。
良いじゃないですか。
ノン・ポジティブシンキング