何気なくやってしまっている人も
多いかもしれない今日の話です。
仲が良い人でも、これは思いっきり
該当するので気をつけたいポイントです。
話をしていると、お互いに何が
楽しかったとか、自分は今、○○に
熱中しているとか。
そういった趣味の話になったりします。
趣味の幅は広くて、人それぞれです。
それが、自分に全然理解ができない。
楽しさがどこにあるのかが分からない。
そこで、うっかり出てしまうのが
「どこが楽しいのか、分からない。」
というこの一言。
軽い失言と言えば失言。
でも、失言程度だと思っていると
気が付けないかもしれないので
注意が必要です。
というのも、思っている以上にこれって
相手を傷つけるポイントだった
りするからです。
理由は、シンプルで。
「相手が大切にしている事柄。」
だからです。
これが、あまり大切にしていない
事ならば、失言で済むのですが
「大切にしている」
のですから、相手によっては
失言で済まない場合があります。
そもそも、この一言が出てしまうのは
自分軸が強すぎる。
自分の軸で見ているから、自分の判断
が正しくて、それ以外だと
受け入れられないな。
となっていると。
そもそも、大前提として、何かに
熱中すれば、大抵の事は
楽しいのです。
これは、人間の仕組み。
熱中して、毎日とか、頻繁にやっている事は
大半、好きになります。
強い興味を持ちます。
ちょっとしたプライド出ます。
例えば、プラモデルとか。
男性ならば、小学生の頃に、組み立てた
事がある人も多いかもしれません。
他にも、ラジコンであったり。
などなど。
今更。。。
とか思うかもしれませんが、あれらも
熱中さえして、毎日やっていれば
夢中になります。
趣味になるでしょう。
自分が何のタイミングで、そこに
立つ事になったか。
それだけの差。
あとは、自分の意識を自分で
持って行く事ができるような
術を持っているならば、やる事を
全部楽しく感じる事ができる。
だから、大半の事は、楽しいし
誰でも、何をやっても、それが
十分に自分の趣味になる
可能性は秘めている。
自分軸だけで考えている事
こういった可能性があるという点に
気が付く事ができない。
で、アッサリと、相手の趣味を
否定してしまうような一言を言って
しまう。
だから、何か人様が熱中している事が
あるならば、否定的な発言は
必要が無い。
例えば、自分は、まじめで
ギャンブルとかには、興味ありませんよ。
と表現したくて。
「ギャンブルって、意味が分からない。
あんなの、ただ胴元にお金を
貢いでいるだけじゃん。」
と言ったら、女性の実家がパチンコ屋。
だったら、致命的なダメージ。
たぶん、その後は、無理め。
そんなわけで、とりあえずは
否定するという行為は、あまり
メリットがないという事なんかも
分かってきます。
相手が大切にしている事。
特に、ここには、注意が必要です。