女性獲得活動では、これを考えていく事が
ものすごく大切です。
これをどうやってつかむ事ができて、どうやって
理解をして、言葉に落とし込むのか。
これを私の活動では重要視してやり続けている
のですが、、、
これが本当に難しいわけです。
男性の場合は女性に比べると、本音とタテマエは
そこまで違わない事が多めです。
だから言葉はストレートに使われる事が
多くなっています。
言っている言葉がそのまま伝えようとする本音である。
これが男性側の言葉の使い方です。
しかし女性はそこが全くといって良いほど違う
ので、ここで男性は苦戦をするのです。
難しいです。このポイント。
女性が欲しているものが分かっても、
それをどうやって違う形でアプローチをしたら
良いのかが中々分からないからです。
私もリアルタイムでこれに上手く対応して
いくのは難しいと感じる事が多いです。
しかし止まっている状態ならばなんとかなるかな
と思っています。
つまり言葉を止まっている文字として使い
駆使していくならば多少は
どうにか解決できるかなと。
止まっている場合、(インターネット、メールなど)
考える事ができて、再考する事が許されるからです。
逆に言えば、言葉を使うという止まっている
形でこれに対応出来ない場合は、
流れる時間の中で、対応する事はまず無理。
という事です。
例えば、女性がなぜかやるべき事って決まって
しまっている家事全般ってあります。
ここって分かりやすく、女性の本音とタテマエが
交差している分野だと思いますので
ここを例にだします。
もし男性側から見て、本音だけをつくとする
ならば、
全部が自動化されたら楽だよね。
そうしたら自分の好きな事が出来る時間が
増えるよね。
だから自動化に必要なものは購入すればいいじゃん。
これが家事自動化商品を購入する核の理由です。
が。
これだとどうも、女性にはヒットしないわけです。
男性には簡単には分からないと思います。
でも、それだけだと女性が積極的には自動化する
商品を購入したいと思わないからです。
だからそれを売るべくコピーを作る人は
違った切り口を考えるわけです。
もっと女性が納得しやすい言い回しって
無いものだろうかって考えるんです。
女性が納得しやすい。
家事をいってに引き受けている女性と言えば
主婦です。その年齢帯の女性がもっとも重要視
しているものって何かな。
子供。
では子供を中心とした切り口でコピーを
作るとするならば・・・・
というように考えていって、
・子供ともっと話をする時間を作れる。
・子供と遊ぶ時間が1時間増える。
といったような切り口にすると、すごく女性側に
入りやすい言葉になるわけです。
ね。
これを男性が流れる時間の中で、リアルタイムの
会話の中で考えて、適正な言葉をチョイスし
続けるのって無理があるわけです。
女性はそういった事を考える習慣と、それを
幼い頃から続けているので瞬間で、できるわけです。
男性には無理です。
この差は埋まるものではないからです。
ただ時間の猶予があるやり取りの中でならば
多少は対応ができるようになれます。
今はコミュニケーションでは、時間の猶予が
あるコミュニケーションがふれてきているので
その中ではせめて対応できるように訓練を
していった方が得が多くなりますし、女性との
接点を作る時に大きな武器になります。
核の部分を着くために、有効な他のタテマエの
言い回しを考える事が重要です。
が。
これが難しい。