全部の人との関係がフラットって
思っている人は、フラットだから
他人からの影響をあまり受けなく
なってしまうんです。
例えば、先輩から何かを言われた
とします。それは第三者からして
みると非常に大切で、その本人に
してみたら核心をついている事
だったりするわけです。
それって、自分には合っているのか、
自分的に受け入れたい事なのか。
もっといえば、自分的には必要?。
っていう判断で聞くんですね。
で、自分の中では、合っていない。
受け入れたくない事。
必要じゃない事。
と判断をした。
そしたら、それにムカツキを覚える
わけです。
判断基準は全部自分の主観になります。
そうすると結局自分に都合が
良い事だけしか入らない。
魅力向上にはつながらない。
結果をみれば、何も変化がないから。
今までと変わらないから。
フラットではない関係だと理解する
事ができていれば、まずは耳に入れて
時には理解をして、受け入れたり。
時には、まあそういった考えもある
かもしれないね。
この人が言うんだから、その言葉は
とりあえず受け入れておこう。
でもどうなんだろうか。
気には留めるけど。
そう思って受け流したりすることが
出来るんです。
で後からその言葉の意味が理解できたり。
フラットって受け流す事ができなく
なりやすいんです。
例えば。
中学生の時に、女性に興味を持つように
なってきて、どうも女性とどう接したら
良いか。
皆目も検討が付かない頃に。
同級生の同じ童貞で、女性関係もある
ようなタイプじゃない奴に。
そんな奴に。
「女にはオラオラで行けばいんだよ。
あとはやっちまえばこっちのもんだよ。」
って言われたらムカツキますよね。
口だけという事もありますが、関係が
それこそフラットだからです。
フラットな人の言葉って、簡単には
受け入れられなかったりしますし。
影響もあまり受けなかったりする
んですね。
影響を受ける相手というのは良くも
悪くも、その人に特別な存在感みたいな
ものを感じていて、
どこかがフラットな関係では
ないような人からって事が多いと
思うんです。
ちょっと目障りなんだけど、言う事や
経験した事の積み上げを見ると
やっぱりその言葉の重みを感じて
しまうとか。
全部の人とフラットな立場。
その性質を強く持ったまま
これまで他人とコミュニケーションを
取ってきた人って、
どうもそのコミュニケーションの取り
方が自分の主観だけで終わっているように
感じるんです。
自分が取っているコミュニケーション
が本当に相手に伝わるのだろうか。
この疑問を持っていない人の
コミュニケーションって恐ろしい形
になってしまうんです。
続きます。