間違った事を指摘するわけです。
やっている事は、正しい。
遅刻した方が悪い。
ただ、強く指摘されると、その相手に対して、
嫌悪感を持つのが、人間なんです。
間違った事をしても、それを指摘されたく
ない、正されたくないのが、人間。
すると、結局、好まれる傾向としては、
自分が間違った事をして、それについて、
指摘をしたり、正したりしようとしない
人の方が、好まれるわけです。
でも、これまた問題があって。
許してあげる人。
は、今度は、どこまで許せば良いのかが、
分からなくなります。
遅刻の例で、このテーマでお話しましたので、
それを例にすると。
遅刻をしてくる事。
それを指摘する事なく、
「いーよ。いーよ。」
って笑顔で許し続けるとします。
そしたら、相手は、遅刻しても全然良いと
思うようになって、時間を守らない。
もっとエスカレートすれば、
約束すらも、守ろうとしない、関係で、
良いと思ってしまう
可能性を高めるわけです。
優し過ぎる。
正しい、間違っている。
このラインを、全然作っていなく、
間違っている物事に対しても、全部、
包容力たっぷりで、緩し続けると、、、
そこの関係は、ダルダルの関係になって
しまって、相手側は、どんどん、ずにのって
しまう可能性を高めるし。
だめな人にしてしまう可能性も出てくる。
だから、どちらかに偏り過ぎるのは、
ダメなケースが、多々出てきてしまう
わけです。
男性の性質としては、正しい、間違っている。
で判断してしまう人の割合が高くなります。
正しい、間違っているでも判断をしつつ。
それでいて、間違ったとしても、
過度に指摘したり、攻撃したりするような、
とがった関わり方だけでは、無い。
関わっていて、心地よいような
柔らかさ、柔軟さがあるような対応を
しなければならないと。
つまり、
“バランス。”
どっちか、強め過ぎてもいけない。
どっちか、弱め過ぎてもいけない。
そのバランスを取る事になるのですが。
続きます。