私達が忘れてしまいがちなのですが
大切なポイントについてお話をしていきます
そのポイントとは”体”についての
認識です
体は本来、私達の入力・出力をする機能を
備えているものです
でもついつい忘れてしまいがちだったり
するわけですね
わかりやすいところで言えば
例えば人間は重要性が高くてしっかりと
確認しなきゃいけない時って指さしを
しながら確認したりすることがあると思います
例えばそこにいる人数を
間違う事なく確認しなきゃいけない
誰かいなくなったりしたら大変だから
という時に数字を確認する場合
指さしで1・2・3・・・・合計8人
全部いるね
という風に確認したりすることがあります
小さい時って例えば足し算の計算をする時に
3+2をするならば指を使って
1・2・3これに2を足すから・・・
4・5
合計で5
みたいなことをやったりすると思います
このように人間は考える時に体と連動させて
その物事を入力したりして出力したりする
という面があったんです
ですが、ある程度大人になってくると
この作業を頭の中だけでできるように
なるので体と連動させる
ということをだんだんしなくなる
頭の中だけでやってるほうが楽
という習慣ができてくるので頭だけで考える
ようになるんです
でも自分の中に入力する場合も
体と連動させた方がいいんです
でこのわかりやすい実例としては
例えばここに書かれている教科書
この教科書の内容を覚えようとします
その場合黙々と読むよりも
実際に声を出して読む
ということをすると覚えやすいというのは
ご存知だと思いますし
実際に小学校の時には音読ということを
授業中にもやると思います
これなんかは分かりやすい例として
自分に入力するのであれば
体を使う
この場合は声を使って視覚と聴覚から
入力した方が要領がよいとなるわけです
この場合に近しいケースで、
まだもう一つあります
入力するために良い事っていうのは
実際に書くということも要領いい
というのがわかっています
そしてどうやって自分に要領よく入力するのか
と言うと書いて覚えるというのもあるんですけど
最も自分に入力をして
そして入力からの出力の精度を高めていく時に
いいのは実際に問題を解いていく
なので繰り返し問題を解くというのは
実は最も自分の中にその知識を吸収して
出力するには効率の良いことなんです
多くのケースでは入力ばっかり意識されるんですけど
実は非常に重要なのは出力の方になるんです
つまり何回も繰り返し問題を解いていく
っていうのが人間の中に入れた知識を
使えるようになるには重要な作業なんです
これらはものの見事に全部、体が
連動しているわけです
ちょっと前置きが長くなりましたが
これを踏まえると私たちが
より自分の言動であったり
考え方であったりをよくするための
重要なポイントがわかってくるわけです
では具体的にどういったことを
意識していけばいいのか
これについては次回お話ししていきます