当然、女性の心や感情に鈍感な
男性は、嫌われます。
そして、残念ながら、人間は
年齢を重ねるごとに、鈍感に
なっていく生き物です。
特に男性は、その生物としての
性質上、女性よりも、さらに
年齢を重ねる事により、鈍感になります。
女性も、男性程ではありませんが
鈍感になります。
それは、大阪のおばさん。
この方々の一般的に持たれている像を
イメージしてもらうと
理解しやすいと思います。
なんで、人間は、こんな風に
年齢を重ねると鈍感になるのか。
鈍感で、人の心が理解できなくなる
感じ取れなくなる。
この段階で、俺は、もう男性として
女性は、女性としての異性への魅力が
無くなっていると思った方が
良いと思っているぐらいです。
鈍感になれば、その人が何を
求めているのか。
どういった対応をすれば、心地よいと
思ってもらえるのか。
こういった事が分かりません。
分かろうとも思っていない状態に
なっているでしょう。
人間は、多くの割合で自分に対して
そういった対応をしてくれる人
を大切に思いますし
逆に、まるで分からず、ヅケヅケと
その部分をあらす人を
避けたいと思ってしまいます。
なんで、そんなに鈍感になるのか。
原因は、シンプルです。
生きて行く内に、多くの経験をして
しまって、そして、大人になれば
なるほど、毎日が、ルーティーン化
していき、結果、無感情になります。
なんで、若い時は、何にでも敏感で
壊れそうなぐらく、もろい、でも、なんか
今思えば、とっても大切だったような
心を持てていたのか。
良い意味でも、悪い意味でも
ただただ、無知で、無邪気で
バカだったからです。
すべての経験は、新しくて
やる事なす事が、刺激的で。
毎日が、新しい事の発見。
だから、感情は豊かで、人を
傷つける事にも、敏感で。
逆にちょっとした事で、傷ついてしまう。
大人になると、それを忘れます。
かなしいけど、毎日が同じ日常の
ようになってしまいます。
ただ、俺達は、ちょっとした事で
それを打破できます。
簡単。
日常じゃない事を意識的にすれば
いいだけ。
そうすれば、何か新しい刺激が
入ってきます。
でもね。
新しい事をするには、ストレスが
かかるんで、大人になると。
それが面倒で、やらなくなるんです。
脳は、新しい事をすると
ストレスかかるんで、やりたく
ないんです。
できたら、毎日、同じ事。
何も考えないで同じ事ができれば
楽なんです。
そして、鈍感で、無神経になって
いってしまうんです。
若い時は、あんな、鈍感なオッサンには
死んでもならねー
って言っていた、同級生が
そんなオッサンになってしまう
現実が、増えてきます。
簡単ですけど、大変です。
新しい刺激を自分に入れ続けるのは。
新しい事で、ストレスを覚えて。
そして、慣れる頃には、もう
それには、刺激が無くなります。
自分の感情を刺激する事を
楽しみながら、感情に敏感に
なる事で、人の感情にも
敏感になれます。
俺は、固定化してオッサンには
なりたくありません。
で。
5年後、固定化したオッサンに
なっていたら、この記事を読み返して
笑う事にします。