質問というのは、聞き方次第で
自分が答えさせた方向に
持っていく事は、結構簡単です。
ですから、あなたが、色々な場面で
意見を聞かれる時で、それが
結構、重要な場面であれば、
一度、頭の中で、止めてから
考えてみる事をおすすめします。
サラッと答えてしまうと、
相手の思うつぼに持っていかれる。
で、あとから
「あれ?なんで、あの時、あんな風に
答えてしまったのだろうか。」
と思ってしまう結果になる事に
なる可能性があるからです。
それは、聞き方にちょっとした
手を加える事です。
例えば、グチを引き出したいならば
その対象となるものについて
悪い事を言わせるように
持って行きます。
女性から事前に話を聞いていて
上司や、友達に何かしらの
不満を抱いているならば
○○って、ちょっと嫌な所が
目につく時があると思わない?。
このように言えば。
答えは、「はい」になります。
○○の、どんな所が嫌?
と行けば、答える事に心理的な
プレッシャーを感じるので
答えやすいように
「イエス」か「ノー」で答え
らえるようにする。
その上で、話を聞いて、その女性の
考えの傾向が分かれば
そちらに、質問を持っていく
ようにすればよいだけです。
本来ならば、好き・嫌い
のニュートラルな位置にいたと
しても、
○○って、ちょっと嫌な所が
目につく時があると思わない?
と聞かれて、「はい」と答えれば
その時から、ニュートラルな
位置から、「嫌」と言う方に
気持ちが移動し始めるのです。
その移動させるための、ちょっとした
キッカケにこういった質問の
仕方をするわけです。
これによって、女性をあなたが
思った方に、考えを持っていく事も
できますし、感情を操作する事も
可能となってくるわけです。
いつも言いますが、人の気持ちは
かなりフワフワしています。
だから、ちょっとしたキッカケ次第
で、良い方向にも、悪い方向にも
持っていく事ができるのです。
知っている側は、仕掛ける事ができ
知らない側は、ただただ、しかけられる
だけ。
仕掛ける側と言えば、すぐに思いつく
のは、政治家です。
なぜ、政治家は、あんなに握手を
するのか。
これも、良く人間の仕組みを理解
しているからです。
こういった事は、世の中
いくらでもあります。
知る事で、避けられる事。
知る事で、しかけられる事。
知る事。
それにより、さらにあなたには
有利な状態になっていきます。