人を嫌いになる、ケンカになる。
いざこざ、摩擦などなど。
原因となるのは、言葉からという
事が多いです。
言われた言葉に怒りの感覚を
持ったりします。
もっとも怒りを感じるポイントは、
“人格を否定される事”
なんです。
だから俺達は人格を否定するような
事は言わないようにする。
ここだけは注意する。
もし女性に注意すべき事がある
ならば、その女性の注意すべき
事があった行動・言動に焦点を
当てるようにする事です。
これがこちらから発信する場合の
注意点です。
で。
今度は自分が受信した場合です。
この場合の受け取り方を気を付けない
といけません。
例えば。
「本当に運転へた。
乗っていると怖い・・・。」
って言われたとします。
受け取り方として、まるで自分の
人格が否定されたように
受け取ってしまうと。
非常に大きな怒りを感じます。
運転に口を出されると多くの人が
不快感を持つのですが。
でも。
これは別に人格を否定されたわけ
じゃないわけです。
ただ運転という技術が未熟って、
“言っている側が感じている”
というだけです。
本当に技術が未熟なのかもしれませんし。
言っている側とブレーキのタイミング。
車間距離の取り方。
スピードの加速の仕方・減速の仕方が
違うだけかもしれないわけです。
ここの受信の仕方って、本当に
すごく大切です。
今までに自分の人格を否定したと
思って激怒して、ケンカになって
修復不能になったケースも。
振り返ってみると、ただの技術面で
あったり、不得意な能力について
言われているだけだった。
という可能性は高い高い。
人間には得意・不得意が100%
あります。
ですから大抵の人は、ネガティブな
評価をされる事もあります。
そこで。
ただ自分の不得意分野について
言われているだけという
適切な解釈ができると、
「ま、知ってるけど。」
で終われます。
それを人格否定。
となると許せなくなります。
すっごい致命的なまでの不得意分野
がある人は、まず
他人には無いとんでもない
得意分野を持っているものです。
一方だけが劇的に凹む。
一方が劇的に凹めば、一方が出来てきに
凸るんです。
というようになっています。