こんな風に小さい頃から、言われて
育ってきた人が多いと思います。
「目標を立てろ」
これは、良い事です。
むしろ、無いとダメです。
進みが遅くなります。
ただ、そこで言われている事は、
10年後・20年後の目標を立てて計画的に
進めろと教えられます。
長期的な計画を立てる事が必要みたいに
言われたりします。
そもそも、これは学校教育の中で
良く見られてきた光景ですよね。
「大人になったら、何になりたいですか?」
ここがスタートですね。
まあ、これは良いです。
小さい子供なので、漠然としたものでも
いいのかもしれません。
ちなみに、今の小学生に
「将来何になりたいですか?」
と聞くと
・サラリーマン
・公務員
という答えが多くなっているそうです。
子供は、大人の状態に、直に影響受けるので
今の日本を良く表しているなと思います。
子供の方が、勝手に考えて、何かを言いだす。
という事はなく、大人を見て、世間を見て
そこから影響を受け得、言葉は出てくるので
そういった意味でも、大人は色々と
注意をしないといけない部分ですね。
そして、大きくなって、会社に入りました。
そしたら、そこはそこで、上司がこんな事を
言ってきたりします。
「10年後、君は、どのように仕事をしているのか?
明確にイメージできないとだめだ。」
もうね。
無理ですって。
10年後、会社無いかもしれませんから。
そんな事よりも、今、自分にどれだけの
スキルを身に受けるかが、大切です。
近々の事が大切です。
大きな会社で働いている年配の方などは
「計画計画」
といいますが、自分自身の事というのは、
もっともっと、小さな規模です。
規模に合わせたやり方というものがあります。
さて、この長期の目標設定。
これが、失敗のもと。
長期的な目標は、かならず、漠然とした
目標になります。
そもそも、10年後の自分を想像しろ。
というのが、無理な話。
10年後の見える人生。
ありますかね。
この長期の目標設定。
これがいけない。
漠然となった目標は目標ではなくなります。
日々、今、この瞬間に何をしたら
良いのかが見えなくなります。
特に何か、変えて行こうと思ったら
最終的な目標イメージを持つ事は大切ですが
もっと、近々のものへと目を向け。
今日から、何をするべきか?
に意識を持って行く事が一番の
近道ですし、モチベーションに繋がります。
具体的に物事を動かしていくとなると
こちらの方が向いているケースが
圧倒的に多くなると思います。
注意!これをやると、思ったようになりません