男性の場合。
部活という場面で、ミスをして
先輩から、怒られたとします。
(部活。懐かしい響きですが。)
しかし、それは、あくまでも
部活の中でのミスであり
もっと言えば、怒った対象は
ミスをした事です。
だから、そのミスが無くなる
事で、問題は解決されます。
もしくは、そのミスへの
意識がされるようにと
怒っているわけです。
・・・ただ、学生の時は、まだまだ
感情というものを、自分と切り離して
考えられない傾向が
強いので、男性でも、ここが
切り替わらない人も多いかも
しれませんが。
女性の場合。
ここが大きく違います。
それが、他の部分にも、大きく
影響を与えます。
切り離しも行われません。
今、自分の感情が、このように
なっている事。
ここも問題なのです。
ミスをした事から発端して
とりあえず、私は怒っている。
結論としては、ここにあります。
ミスをしたから、今後は、そこを
どうカバーするのか。
そのために、今後、どのような
練習をするのか。
ここを男性側ならば重視を
するポイントになります。
本質的には、怒った原因はここに
ありますから、そこを改善させる
のが、本来の目的です。
女性は、怒った事により、感情が
怒りになった。
だから、その感情に対しても
お詫びを必要とする。
そうなると、このケースでは
返す言葉が変わります。
男性先輩への言葉ならば
(仮にパスミスをしたとします。)
「パス練習、あと、50追加します。」
こういった、返事が必要になると。
女性先輩への言葉ならば
「すみませんでした。気をつけます。」
上記は、改善策を盛り込む。
下記では、感情に対して謝る。
こういった差があるように思います。
だから、男女では、対象が違っている
事が多いという事が分かります。
男性は、自分の感覚に基づいてだけ
接していると、女性との間に
溝ができやすいのも、こういった
事からも、良く分かると思います。