会話の中で、女性の考えや、こちらが
聞いてみたいと思う事を聞きながら
進んでいきます。
聞く場合には、女性側が自由に答える
事ができる質問と、答えはある程度
限定的になっている質問があります。
例えば
最近、どこに行ったとか。
趣味とか。
そういったものについて聞くのは
会話の方向性は決っていますので
答えは、女性の自由に作る事が
できます。
一方、答えはある程度決って
しまう限定的な質問とは。
はい
いいえ
AかB
等で、答えられる質問。
彼氏いますか。
テレビ見ますか。
ドラマと映画どっちが好きですか。
これらは、その類。
どちらにも、良い点、悪い点はあります。
ただ、ここで注意して欲しいと思っている
ポイントがあります。
それは、会話や質問をこちらから
投げかける場合。
女性の方だけに、一方的に答えさせる
というのは、女性にしてみたら
ちょっと嫌。
というもの。
質問をした側は、その答えを聞いて
から、自分側の意見を考える事ができます。
一方質問される側からすれば
その答えを言う事が、もしかしたら
相手と徹底的な考え方の違いを露呈
させてしまい、ちょっと溝ができてしまう
そういったリスクがあります。
特に、日本人の女性は、あまり自分の
意見というものを強く主張したくない
傾向が強いわけです。
もちろん、その傾向は、年々変わって
きていますが。
だから、あまり自分の意見や考え方を
次々に表現していくのは、あまり
好ましくないと、感覚的に思っている
事が多いように感じます。
そこで、考え方として取り入れると良い
のは、こちら側でも、ある程度
その話の道筋や、方向性を提示して
会話・質問をする事です。
例えば、
「こないだ、鳥取砂丘を見に行ってきて
物凄く、記念として、砂を持ち帰りたかった
んだけど。
持って帰っちゃダメなんだよね。
俺知らなくて、危うく持って帰る
所だったよ。。。あぶね。。。
知ってた?
あそこに砂って持って帰ったらダメなの?」
からの。
最近どこに行った?
だの
そこはどうった?
だの。
そういった質問で、その質問から
話をドンドン掘って言っても
大丈夫というか、女性も話をしやすい
状態になっているのです。
それは、こちらから最初に、旅行の話と
その中の自分のエピソードなどを
入れて、方向性がわかっている
質問をしているので、女性のそれに
合わせて、答える事ができるので
楽なんですね。
これをしない状態で。
「最近、どこ行った。
エピソードを交えて答えよ。」
だと、負担が大きいわけです。
全て自分で考えて、組み立てなけりゃ
だめじゃないの。
大変。
となります。
もちろん、そういった丸投げ系の
質問をされても、スラスラと答える
事ができる、会話が得意な女性も
いますが、そこには、まだ二人の
関係性や、どこまで話をして良いかの
方向性など。
分からない点は、初期段階であればあるほど
たくさんあるので、やっぱり、女性に
してみれば、負担は大きくなる
わけです。
そんなわけで、俺達男性側が
色々と配慮しながら、会話を組み立てた
方が、良いなと思っています。
俺達男性側が、自分達の意識で
女性を選び、獲得していこうと
思っているのですから、俺達側が
負担を背負うのは、当たり前といえば
当たり前。