プライド。
目の前で起きている事。
それが回りから見ても
自分のルールに照らし合わせても。
ダメなものはダメってのが
あるじゃないですか。
例えば大人になってからも、
他人をいびったり、
攻撃をしまくるみたいな。
そういった事に自分も雰囲気
として参加をした方が楽だから
といって参加をしてしまったり。
自分が大丈夫だから、助かるから
やる側に回っていれば安全だ。
みたいな事をやってしまうと。
今後そういった事に関して
自分がやられる事になった時に、
強くいる事が出来なくなります。
それは当たり前の事で自分は
以前それを他人に対してやる事を
「容認してしまった立場」
をとっているからです。
だからそうなった時に、ものすごく
弱い心になってしまいます。
本来自分が正しい事って思って
いた事を破ってしまうって
事は自分の中の自尊心を
強く傷つける事になるんですね。
だからそういった場面があっても
「俺は俺だから。
自分の判断でNOならば。
それは曲げない。」
って立場をとった方が後々自分の
プライドを良い意味で育てる
事ができる。
そこで自分の判断をまげて
迎合していくと、プライドが
育たない。
そうすると次何かあった時にも
自分のルールを無視して
迎合し続けた過去が。
理不尽な事だと思うような
内容でもホイホイとしたがって
しまうような自分を作ってしまう。
誰かに強い指示をされると
それに逆らえないような性質になって
いってしまうのです。
その入口になったのが、自分の中の
ルールを無視して自尊心を傷つける
事がスタートになっていたわけです。
本来ならば自分がこれは
自分のルールとしては
犯してはいけないな。
そういった所を守る事ができて
いると、例えそれによって
その場で仲間からはずされようとも、
攻撃を加えられたとしても。
とりあえずは、しばらくの間は
持ちこたえられるんです。
そこにプライドが関わるわけ
なんですね。
ここで言うプライドって
見栄とかそういった意味ではなく。
俺は大丈夫。
っていうプライド。
ここが無くなると人間って
脆いし、自分の中の正しいと
思っている事が行えなくなる。
良くお話する。
他人を攻めない。
悪口言わない。
文句を言わない。
などに繋がってくる事なんです。
自分が良くないって思って
いる事を回りの環境が・・・。
って事で認めると、今度からそれに
ついて自分で自信を持って
抵抗したりする力を失います。