負担をしない人は、あらゆる
場面で使い物になりません。
こういった選択をするタイプは、
別の場面では別人のように
切替られるわけではなくて、
同じロジックを他の場面でも
使い続けるわけです。
仕事場でも同じロジックを
使います。
会社で働く事って、一つの
コミュニティーの中で、それぞれ
自分できる事へのリスクを取って
カバーしあいましょうよ。
足りない点は俺が埋めるので
俺の足りない点のフォローを
お願いしますね。
という形で、成り立っているわけ
なんですね。
その形のリスクを背負わない。
フォローしたくない。
決定をしない。
要は、何も責任を負わない。
というロジックを持ち込まれると、
それはマナー違反だなって
思うんです。
それでも業績が良い頃ならば
そういった考えを持ち込む人も
上手く抱えてくれていたかも
しれないんですけど。
今はいつ沈むかもわからないような
状態なのですから、基本的な
マナーを守れない人は、
切るしかないわけです。
もう少し考えてみると、
コミュニティーっていうのは、
誰かがこけたら、背負ってあげる。
だから、最初からコミュニティー
に参加をするという事は、一緒の
コミュニティーにいる人を
背負ってあげる事を
最初から考えておかないといけない
と思うのです。
こけたら、置いていく。
そういった種類のものではない
はずなんです。
が前提なので、本来ならば、
最初からリスクを背負わない人は、
入ってはいけないものだと
思うんですね。
あまりに自己的過ぎるから。
だって、このタイプの人は他人が
こけたら置いていくでしょ。
こうやって考えていくとある
パターンも見えてくると思うんです。
重要なコミュニティーを形成する段階。
この段階で仲間に入れてもらえない。
例えば、結婚という形を取る時に、
この人とはコミュニティーは
形成する事ができないな。
と判断される可能性が高くなる
って事なんです。
だって、最初から背負ってもらう
事が前提で、他の人がこけたら
置いていく人だから。
つまりはコミュニティーを安心
して作れるタイプの人ではないから。
そういった事が丸見えなので、
個人的にこういったタイプの男性とは
重要度が高いコミュニティーは
作ろうと思いません。
あるコミュニティーが出来て。
段々とそのコミュニティーに呼ばれなく
なるというのは、こういった要素
が当人にある事が多々あります。
皆分かっています。
「あー、この人は何もリスクを
背負う気がないんだな。
何かあったら置いてくな。」
っていう感覚が。
続きます。